昨年のニュージーランドT覇者 “中1年”で重賞連勝なるか

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2025年04月04日 19:15  netkeiba

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netkeiba

昨年のニュージーランドTを制したエコロブルーム(24年4月撮影、ユーザー提供:阪神優勝!さん)
 昨年のニュージーランドT覇者のエコロブルーム(牡4、美浦・加藤征弘厩舎)が、土曜中山11Rのダービー卿チャレンジトロフィー(4歳上・GIII・芝1600m)で復帰戦を迎える。

 エコロブルームは父ダイワメジャー、母シュガーショック、母の父Candy Rideの血統。半兄のラーゴムは21年のきさらぎ賞の覇者。全兄のスパイダーゴールドもオープンまで出世している。22年のセレクトセール1歳で8400万円(税抜)で取引された。

 ここまで4戦2勝。昨年のシンザン記念はノーブルロジャーの2着だったが、続くニュージーランドTで重賞初制覇。好位から抜け出すと、食い下がるボンドガールを3/4馬身凌ぎ、先頭でゴールを駆け抜けた。その後は休養に出ていたため、今回は約1年ぶりの実戦。それだけに楽ではないが、再び中山芝1600mで走れるのは好材料といえる。

 ここを勝てば安田記念も見えてくる一戦。20年前の覇者であるダイワメジャーとの父仔制覇を果たし、マイル路線に新星誕生をアピールしたい。

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