「14番目の標的」から始まった劇場版「名探偵コナン」難読タイトルの歴史…小五郎と妃英理の別居理由も明らかに! 4つの見どころ

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2025年04月04日 19:31  アニメ!アニメ!

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『名探偵コナン 14番目の標的』 (C)1998 青山剛昌/小学館・読売テレビ・ユニバーサル ミュージック・小学館プロダクション・東宝・TMS
劇場版『名探偵コナン』の最新作『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』が2025年4月18日に公開されることを記念し、日本テレビ系列の映画番組「金曜ロードショー」にて「3週連続 名探偵コナン祭り」として人気の劇場版がおくられることがわかった。4月4日に『14番目の標的(ターゲット)』、4月11日に『水平線上の陰謀(ストラテジー)、4月18日に『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が放送される。

本稿では、本日放送の『14番目の標的(ターゲット)』の見どころを紹介しよう。

■『14番目の標的(ターゲット)』とは
『14番目の標的(ターゲット)』は、1998年4月18日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの2作目にあたる劇場版アニメ。興行収入は18億5000万円を記録した。

物語は、目暮警部、蘭の母で弁護士の妃英理、阿笠博士が何者かに命を狙われるところから始まる。小五郎と親しい人物が標的にされたことから、犯人は小五郎に恨みをもつ者と思われえるが……。一方、コナンは現場の遺留品がトランプの絵札に関連していることに気づき、襲われた3人の名前にある共通点を見つける。

本作では、小五郎が刑事を辞めるきっかけともなった過去の事件も描かれるのが見どころ。優秀な射撃の腕を持つはずの毛利小五郎は、なぜ人質の足を弾丸でかすめてしまったのか?

■小五郎と妃英理の別居理由が明らかに!?

コナンが居候を始める以前から、毛利探偵事務所に住んでいるのは小五郎と娘の蘭のみ。母親の妃英理とは“別居”という形をとっており、今もなおその状態は続いている。顔を合わせるだけでケンカ腰になる2人だが、好き合って結婚したのに、なぜそんな状態になってしまったのか?

その理由が、本作で描かれている。

■コナンが蘭を射撃!?
本作でコナンが蘭を撃つシーンがあるのだが、上記の“別居理由”と少し関係性がある。なぜコナンが蘭を撃ったのか……本編でその状況を見てもらうと、すぐにその理由がわかるだろう。すべては蘭を守るため……愛ゆえの行動に、胸キュンすること間違いなし!

■劇場版から原作に逆輸入されたキャラがいる!?
“劇場版コナンあるある”として、劇場版に登場したキャラクターが原作へ逆輸入されることが挙げられる。記念すべき第一作『時計じかけの摩天楼』からそれは始まっており、今では地上波アニメでもお馴染みの白鳥警部が、実は劇場版から逆輸入されたキャラクターだ。

そして本作では、妃英理の秘書である栗山緑がそれにあたる。劇場版のみで『コナン』を楽しんでいる方も『ゼロの執行人』に登場しているのでわかるだろう。

■難読タイトルはここから始まった!?
今年は『隻眼の残像(フラッシュバック)』、昨年は『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』、その前は『黒鉄の魚影(サブマリン)』、他にも『紺青の拳(フィスト)』『異次元の狙撃手(スナイパー)』『絶海の探偵(プライベートアイ)』など、初見では絶対に読めない難読タイトルが付くのも、“劇場版コナンあるある”。

そんな“あるある”は、実は本作が始まり。今では、劇場版コナン最新作の発表時期が来ると「次はどんなタイトルになるんだ!?」と毎回ネット上で話題になっている。


上記したように、見どころ満載の本作。最新作『隻眼の残像』でスポットライトが当たる小五郎が最初にメインキャラクターを務めた劇場版なので、その活躍を絶対に見逃さないでいただきたい。


<作品情報>
■劇場版『名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)』(1998)
4月4日(金)よる9時00分〜10時54分

原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:こだま兼嗣
脚本:古内一成
音楽:大野克夫

声の出演:
高山みなみ
山崎和佳奈
山口勝平
神谷明
茶風林
塩沢兼人
緒方賢一
高木渉
大谷育江
岩居由希子
高島雅羅
ほか
(C)1998 青山剛昌/小学館・読売テレビ・ユニバーサル ミュージック・小学館プロダクション・東宝・TMS

このニュースに関するつぶやき

  • トランプになぞらえた連続襲撃…という事件の根源が、かなり無理筋���ڡ���
    • イイネ!7
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