
『ハイキュー!!』は古舘春一さんによる漫画が原作で、高校のバレーボール部を舞台に繰り広げられるアツい青春スポーツ作品です。バレーボールに詳しい人も、そうでない人も必ず惹かれるキャラクターがいて、共感できるアツい試合や物語があります。
今回は、3月から「Amazonプライム・ビデオ」で配信が開始された『劇場版 ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を中心に、『ハイキュー!!』の魅力をたっぷり紹介します。
●『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は見逃せない“超重要”な試合
2024年2月に公開された『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、TVアニメから続く物語で、主人公・日向翔陽を擁する烏野高校と、因縁の宿敵である音駒高校との春高3回戦の試合を描いています。
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『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』に続く劇場版第2部として、『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』の制作が決定していますが、第2部をもってTVアニメから続いてきたアニメーション版の『ハイキュー!!』も完結します。
つまり「ゴミ捨て場の決戦」は作品全体を通して佳境にある試合で、作品のテーマやメッセージが詰まった見逃せない作品なのです。
もちろん本作だけを見ても、劇場版ならではの臨場感やバレーボールの魅力を存分に味わえます。ただ、これだけ長いシリーズを経たうえでの劇場版作品だからこそ、まだ過去の物語を知らない人にはぜひ最初から見ていただきたいです。TVシリーズの『ハイキュー!!』もAmazonプライム・ビデオで視聴可能です。
●『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の見どころ1:キャラクターたちの成長と絆
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の見どころの1つが、キャラクターたちの成長と、成長した先にある強い絆が描かれるシーンです。
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バレーボールでトップを目指すには身長が低く、運動神経に優れていながら技術が追いついていない主人公・日向翔陽が、チームのために、またより先へ進むために、精細なプレーを繰り広げます。
チームのメンバーに支えられていた日向が、バレーボールのプレーを通してチームを支え、試合の動きを変える場面は、日向の成長を追っていたからこその感慨があります。
さらに主人公以外のメンバーの成長も見逃せません。影山飛雄、月島蛍ら日向と同学年の1年生メンバーのほかに、対戦相手である音駒高校の司令塔・孤爪研磨がバレーボールを楽しむ様子にも感動します。
佳境を迎えた物語と、キャラクターたちの集大成を最大限に楽しめるストーリーです。
●『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の見どころ2:原作を超えた映画ならではの視点
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本作を鑑賞して、漫画原作からは想像できなかった視点で試合を体感できることに驚きました。アニメーションならではの視点の変化と、臨場感のあるボールの動きが魅力です。
『ハイキュー!!』には絶対的な主人公・日向がいて、漫画原作では、主に日向の視点を中心に試合や物語が描かれています。それによってストーリーや試合展開を理解しやすく、キャラクターに集中できるよう工夫されています。
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』では、この視点が、対戦相手である音駒高校の孤爪研磨に移る場面があります。研磨を通して日向や、日向のプレーを描く視点は斬新です。この視点により、自分が本当にこの試合を観戦しているかのような臨場感を味わうことができます。
原作とは違った楽しみを提示してくれている点も、劇場版の魅力の1つです。
アニメーションの『ハイキュー!!』は、次回の『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』をもって完結です(原作は2020年に完結済)。まだ見ていない人は、今ならTVアニメを1話から見て、さらに最終作を待つ楽しみも味わえますよ! この機会にぜひ鑑賞してみてください。