ブルペンで投球練習するロッテ・小島和哉[撮影=岩下雄太]○ ロッテ 1− 0 楽天 ●
<2回戦・ZOZOマリンスタジアム>
ロッテ小島和哉が5日の楽天戦に先発し、8回105球を投げ、7奪三振、4安打無失点で今季初白星を手にした。
お立ち台で「2日前のピッチングがひどすぎたんで…」と登板2日前のブルペン調整を振り返った小島。「あまり良くなかったですけど、ただの良くなかったで終わらないように、どこが良くなかったか、というのを結構いろいろ考えた」という。
開幕の先月28日のソフトバンク戦(みずほPayPay)では、4四球を与えるなど4回73球1失点で降板していた。今回の好投を振り返って小島は「きょうも100球投げて100球ぜんぶ良かったわけでもないですし、100球ぜんぶ悪かったわけでもないので」と述べつつ、「前回のホークスの時に自分のフォームのことをちょっと考えすぎて、バッターと対峙しているという感覚が正直あまりなかったので、『試合の日は相手を倒す、相手を抑える』ということだけを考えて、うまくメンタルをコントロールできた」と話した。
0−0の8回、楽天のドラフト1位ルーキー宗山塁に二盗を決められ、二死二塁となり、昨季7打数4安打(打率.571)、2本塁打を許していた楽天・伊藤裕季也を迎えたが、131キロのチェンジアップで空振り三振を奪ってピンチを切り抜け、マウンド上で吼えた。
「最後、追い込んでから甘く入っちゃいけないというのは、いちばん考えていて、一塁が空いていたので、最悪、四球でもいいや、と自分に余裕を持たせられたのが良かった」と振り返った小島。
「感覚も終盤、良くなってきたので、この状態をキープではないですけど、次の試合に向けて、また自分のフォームとしっかり向き合って。で、当日は開き直ってというか、しっかりバッターと対峙すること。その切り替えをしっかりできるように」と前を向いた。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)