調理した後に残った切れ端を“苗”にして育てる動画がYouTubeに投稿され話題となっています。動画の再生数は記事執筆時点で、294万回を突破、1万6000件を超える高評価を集めています。
●根元を水にひたすと……
動画を投稿したのはのりんごさん。YouTubeチャンネル「のりんご」では家庭菜園に関するさまざまな情報を発信しています。以前は食べ終えたパイナップルの葉を4年かけて育てる動画が話題となりました。
今回は、調理時に残った小松菜の根元を水につけて栽培してみます。
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容器に浅く張った水にひたして3日、少しずつ葉が伸びてきました。腐ってしまわないよう毎日小松菜を洗い、水も交換。枯れてしまった部分を取り除きながら、さらにひたし続けます。
栽培15日目には発根を確認。それに合わせて、ペットボトルを加工して小松菜用の水耕栽培容器に仕上げます。お茶パックに小松菜の“苗”を入れて、切り出した飲み口部分にセット。成長した根はパックを突き破れるので心配はありません。
●ペットボトルで栽培
実験も兼ねて、お茶パックだけを使った物とパックにハイドロボールを詰めた物、パックにバーミキュライトを詰めた物、穴をあけたスポンジに小松菜を直接差し込んだ物の4パターンを用意。各小松菜の根元がつかる高さにまで、容器内に水を入れます。
ハイドロボールで育てようとした2つの株は、水をなかなか吸い上げられずに苗がしおれてしまったため、この方法は中止に。スポンジとお茶パックだけのパターンへそれぞれ変更します。水が足りなくなったら継ぎ足していき、栽培25日目には根がパックを突き破りボトル内にまで伸びてきました。
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ここからは1000倍に希釈した液体肥料を使って育てます。藻の発生を防ぐためにアルミホイルでボトルを包んだら、日当たりの良い場所に配置。寒さ対策もしながら栽培を続けます。
●ついに収穫
栽培58日目には立派な小松菜に! 大きく育った葉が重なり合ってきたのでここで一度収穫します。2株はそのまま継続して育て、残りの4株は大きい葉を選んでカット。38枚の小松菜が手に入りました。根元だけだったとは思えない成長ぶり……。
最初の収穫から約2週間後の栽培71日目には2回目、栽培93日目には3回目の収穫を実施。それぞれの作業で32枚と、30枚の葉を手に入れました。栽培途中で液体肥料の濃度を調整してみましたが、どの葉も少し硬いそうです。
カーテン越しに栽培するなどの工夫を取り入れてみたものの、4回目の収穫時にも葉の硬さは変わらず。それでも元気に育ってくれました。なお、スポンジに小松菜を差して栽培する方法だと、根が絡むことなくスムーズに下方へ広がると分かりました。
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4回の収穫を通じて合計で100枚以上の葉を入手。手に入った小松菜はナムルにしたり、アクアパッツァに交ぜたりしていただきました。
コメント欄には、「しばらく水につけると復活する生命力に感動する」「これは、すごい。こんなに増えるんですね」「水吸ったらぴんぴんになるの分かりやすくてかわいい」「根っこが出てきたところで、涙が出てきました」などの感想が寄せられています。
のりんごさんはYouTubeの他、X(Twitter/@noringo_ringo)でも野菜や果物の再生栽培の様子を公開中。また、書籍『YouTubeでわかる! スーパーで買った野菜・果物で家庭菜園』を販売しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「のりんご」さん
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