トッテナムを率いるポステコグルー監督[写真]=Getty Images
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、クラブの浮上には変化が欠かせないことを訴えた。4日、イギリス『ガーディアン』が同監督のコメントを伝えている。
トッテナムは3日に行われたプレミアリーグ第30節でチェルシーと対戦し、0−1で敗戦を喫した。UEFAヨーロッパリーグ(EL)では準々決勝に勝ち進んでいるものの、プレミアリーグでは今シーズン16敗目となり、14位に低迷している。最近では、今シーズン終了後にポステコグルー監督解任の噂もささやかれており、風当たりが強くなっている。
現在ナポリで指揮を執るアントニオ・コンテ元監督は、トッテナムの指揮官を退任する前に「トッテナムが変わりたいなら、これがそのタイミングだ。もし今のやり方を続けたいのなら、何度でも監督を変えればいい」と語り、クラブの体質に不満を募らせていた。そしてポステコグルー監督もクラブの現状に関して「監督自身の問題ではないと思う」と、コンテ元監督のコメントに同調し、以下のように続けた。
「私は就任してまもなく2年になる。それはトッテナムにとってかなりいいことだ。いつかクラブは、何かにこだわる必要がある。今それを言うと、自分勝手にも聞こえ、目的を果たせなくなるので、これ以上はやめておこう……。しかしもし状況を変えたいのなら、クラブとしての見通しという点で、多くのことを実質的に変える必要がある」
『ガーディアン』は記事内で、ポステコグルー監督がすべての批判の矢面立っていることに加え、トッテナムの歴代監督が首脳陣から支援を得られなかったことを伝えている。メディアに姿を現さないダニエル・レヴィ会長を「目立たない存在」とも指摘しており、トッテナムが変わるためには首脳陣の一体感が必要になりそうだ。
負傷者の影響もあり、難しいシーズンを過ごしているトッテナム。シーズン終盤戦はELのタイトルと、リーグ戦では1つでも上の順位を目指すことになる。トッテナムは次戦、4月6日にサウサンプトンと対戦する。