3点目を挙げたギラシ[写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第28節が5日に行われ、フライブルクとドルトムントが対戦した。
ここまで27試合を消化したリーグ戦で勝ち点「42」を獲得している7位のフライブルク。現在は4試合勝利から遠ざかっており、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へ暗雲が立ち込め始めている。しかし、4位マインツとの勝ち点差は「3」と、上位は混戦模様となっている。
相対するドルトムントは、現在10位と苦しいシーズンを送っている。CLでは準々決勝に進出し、厳しい日程が続くものの、来季のCL出場権を獲得するためには、落とせない一戦となる。
フライブルクに所属する日本代表MF堂安律がスターティングメンバーに名を連ねた一戦は、立ち上がりから一進一退の攻防が続いた。両者攻撃の糸口を見つけ出せずにいたが、ドイツ代表FWカリム・アデイェミが試合の均衡を破る。34分に右サイドのユリアン・リエルソンがクロスを放った流れから、こぼれ球がアデイェミの足元に。冷静にDFを交わし、左足のシュートでネットを揺らし、ドルトムントが先制に成功する。
後半開始早々には堂安に決定機が訪れる。左サイドからヴィンチェンツォ・グリフォがラフなクロスを入れると、堂安が反応。シュートを放つも、スイス代表GKグレゴール・コベルが至近距離のブロックで阻んだ。
そんななか、ドルトムントが51分にリードを広げることに成功する。カーニー・チュクエメカがユリアン・ブラントからボールを受け、ミドルシュートを放つ。するとDFに当たり、コースが変わったボールがそのままゴールに吸い込まれた。続く68分にもドルトムントが追加点を奪う。ブラントがフライブルクDFの背後に抜け出し、並走していたセール・ギラシにパス。これをギラシが無人のゴールに流し込み、3点目を挙げる。
そしてドルトムントは78分に試合の勝利を確信させる4点目を奪う。ユリアン・リエルソンの柔らかいクロスに途中出場のジェイミー・バイノー・ギテンスがヘディングで合わせ、ゴールを記録した。
フライブルクは88分に堂安のアシストからマキシミリアン・エッゲシュタインが1点を返すも反撃はここまで。試合はそのまま終了し、フライブルクは1−4で敗戦を喫した。
次節、フライブルクは12日に板倉滉が所属するボルシアMGと対戦。ドルトムントは9日にCL・準々決勝ファーストレグが控えており、敵地でバルセロナと対戦した後、12日にバイエルンとの“デア・クラシカー”が待ち受けている。
【スコア】
フライブルク 0−4 ドルトムント
【得点者】
0−1 34分 カリム・アデイェミ(ドルトムント)
0−2 51分 カーニー・チュクエメカ(ドルトムント)
0−3 68分 セール・ギラシ(ドルトムント)
0−4 78分 ジェイミー・バイノー・ギテンス(ドルトムント)
1−4 89分 マキシミリアン・エッゲシュタイン