
春ですね。最近は本当に暇があればすぐ散歩して桜だの梅だのを見るようにしている。ここ数日は気温が下がる日々も続いてたけど、おかげでハナモモの幹から染み出す樹液がシャーベット状になっている珍しい様子も目撃できた(ちなみに食べてみた。無味無臭だった)。
自然を見れば季節の移ろいが楽しめるようになる。素晴らしいことだ。そこで今回は、山々に見受けられる美しい木々の変遷とは全く関係がない、パチスロを打っている人たちが見せる不快な行動についてのコラムを、書いていくぞー!!(文:松本ミゾレ)
「レバー連打必ず2回以上。酷いとボタン有効になるまでずっと」
先日、5ちゃんねるに「【スライド】隣の奴が迷惑&ウザい part18【強打】」というスレッドが立っていた。スレ主は、隣でやられると萎えるリストとして、以下のような行動を書き起こしている。
・レバー連打必ず2回以上。酷いとボタン有効になるまでずっと
・強打 こっちまで振動伝わるレベル
・キョロキョロ 自分の台より他所を見ている
・頻繁な着席離席の繰り返し
・連れと長々会話(バカでかい声でうるさい)
・貧乏ゆすり
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こんな具合に、この人は他人の動静にめっちゃイライラしている様子。まあ、隣でこういうのやられたら、たしかにしんどいかもね。自分が負けてる時なんて特に。
こういうのって、20年ぐらい前まではやってる奴が結構ガチで店員に叱責されたり(昔は営業中にタバコを吸いながら接客する店員もいた)、隣で打ってるおっさんとかあんちゃんに「おめえうるせんだよ、ちょっと表出ろや」と連行されて、しばらくして顔が青あざだらけになって戻ってきて、以降静かに打つってことがお定まりだった。
でも今は治安が良くなったからね。多少迷惑な打ち方をする人も、お咎めなしになっていた。それぐらい今は平穏なんだろうね。ただ、僕は実のところ、この治安の良さが気味悪くてならない。
(中見出し)
マナー良く打って負けて、それで本当にいいのか?
パチンコホールというのは、いくら遊技場なんて建前で飾っていても、しょせん賭場である。だからマナーが悪い客がいても、それはそれで賭場の光景の一つとして納得している節もある。
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というか、マナーがいいだけで大人しく打ってまんまと数万ぐらい負けてる人を見ると「もっと感情を表に出しなはれ」と心配にもなるんだよね。なんか今は行儀が良すぎる客がやけに増えたというか、ボロクソにされてるのに言動に感情を出せない人が昔より多い気がするのだ。
そうじゃないでしょう、と。たとえば負けた腹いせにする台パン(筐体を殴る行為)なんて、昔に比べたらだいぶ減った。でも負ける金額は正直、昔より今のほうが多い。客単価が上がっている。
なのに大人しく、ただただ負けていいのか、と思っちゃうんだよなぁ。僕だって数万負けたときはレバー強打も貧乏ゆすりも、ぶっちゃけやるもん。そりゃそうだろうと。そのぐらいやっていいだろうと。隣の奴に睨まれたら「俺の台グラフ見たらわかるよ、こうもなるぜ」とか言っちゃうもんね、ついつい。
そりゃあもうマナー良く打ちたいですよ。打ちたいけれど、あまりに展開が悪いと態度に出ちゃうのが、それこそ人間の本性だと思うんだけどなぁ。「ただただ静かに金使って負けて帰れ」が是なんてこと、ありませんからね。いつの間にかそれが是みたいになってっけど。
数万負けて撤退するまで感情の一つも出さんって、なんか僕はいやだなぁ。別に、負けたら腹いせにハンマーで牙狼ぶっ壊せって言ってるんじゃないよ、そこまでは言ってない。
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でも、あまりに大人しく引き下がる奴ばっかだから、今のように客が使う金額がどんどん上がって、客の数は減ってるみたいな状況に通じてるんじゃねえかとも思うんだよね。負けたら店員やら店長に直接「これでどう遊べってんだよ」と文句言うぐらいは、今のユーザーもやったほうがいい。搾取されるにしても、経緯は大事なのよ、と思うのだ。