
毎年4月1日になると、企業の公式SNSアカウントがこぞって投稿する「エイプリルフール」ネタ。消費者らの笑いを取るため、企業担当者らが頭をひねった架空の商品やお知らせが並びます。一方で、「笑えない」と世間に受け入れられず、炎上から謝罪に至った失敗例も。そんな中、2025年のエイプリルフール投稿の中で「ダントツの優勝では」と評判が高い投稿があります。
【写真】「これだからホンダ好き」「いい判断」称賛された実際の投稿
ファン「いい判断」「これだから好き」
投稿したのは、自動車大手「本田技研工業」(ホンダ、本社・東京都港区)の公式アカウント。自動車シリーズのF1第3戦、日本グランプリ(三重・鈴鹿サーキット、4月4〜6日)に参戦するため、今年のネタ投稿は控えるという内容でした。
「【お知らせ】今年のエイプリルフールは、今週末開催されるF1日本GPに集中するため見送りとさせていただきます」(投稿から引用)
投稿を読んだSNSユーザーからは、「今年のエイプリルフール投稿の中で優勝」「ダントツの優勝」「これが一番ホンダらしい」「ホンダの本気を見た」「これだからホンダ好き」「すばらしい。それがいい」「さすが」「まともな対応」「いい判断」「最近の企業ネタは食傷気味だった」「こういうメッセージは大歓迎」「最高の形で鈴鹿に向かって」など、称賛や応援の声が相次ぎました。
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ホンダは1964年8月のドイツグランプリで初めてF1に参戦。1965年10月のメキシコGPでF1初優勝を果たしました。2025年は初優勝から60周年、また、2018年からスタートしたF1でのRed Bullグループとのコラボは最終年になります。「ラストシーズンとなる2025年も、チャンピオン獲得を目指し、最後まで全力で戦っていきます」(同社公式グローバルF1サイトから)と意気込みを見せています。
5日に行われた予選では、ホンダがコラボするF1チーム「Oracle Red Bull Racing」のマックス・フェルスタッペン選手がコースレコードでトップに立ち、ポールポジションを獲得しました。6日午後2時にスタートする決勝レースからも目が離せません。
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ホンダはこれまで、毎年4月1日になると夢のあるエイプリルフールネタを投稿してきました。2024年は架空の新商品、タイムワープ機能のついた自動車を宣伝しました。「Honda から夢のタイムワープ機能付きCIVIC TYPE Rが登場 シビックがあなたを過去や未来にお連れします あなたの行きたい時代はいつ?」(Xの投稿から)。また、2022年には建設機械大手コマツとコラボし、オートバイ「スーパーカブ」を野菜のカブに見立てて、畑で成長するオートバイの加工写真を公開。あまりにリアルな様子に、見た人たちをくすっと笑わせました。
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