
竹俣 紅連載:『紅色の左馬』第23回
スポルティーバとフジテレビの競馬中継番組『みんなのKEIBA』とのコラボ企画、竹俣紅アナウンサーの連載『紅色の左馬』。今回は、竹俣アナがドバイワールドカップデーで応援していた"愛馬"について、さらにはこの春の3歳クラシックで注目している馬について綴ってもらった――。
この記事が出ている今日は、大盛り上がりの競馬デーになりそうですね!
GI大阪杯は豪華メンバーが集いましたし、前日深夜のドバイワールドカップデーには、日本馬24頭が参戦。どんなレースになったのでしょうか。
次走がドバイだと発表されたときにとてもワクワクしたのが、ピューロマジック(牝4歳)です。「その手があったか!」と驚きました。
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この連載『紅色の左馬』第18回を読んでくださった方はご存知のとおり、私が人生で初めて馬房で対面させてもらったかわいい女の子「ピューちゃん」。
ピューちゃんの持ち味は、スプリントを走るために天から授かったかのようなすさまじい初速!
ただ、急な坂があまり得意ではないので、すでに重賞を勝利した京都や小倉以外で、短距離で平坦なコースはどこかにあるだろうか......と考えていました。
私が思いついていたのは、新潟の千直。アップダウンはあるものの、緩やかですし、アジアエクスプレス産駒のピューロマジックは、ダート馬が活躍することも多い千直に適性があっても不思議ではないなと。
そんななか、発表された次走は、ドバイワールドカップデーに行なわれるGIアルクオーツスプリント(メイダン)。舞台は芝1200mの直線で、平坦なコース! まさに、探していたような条件です。
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中東まではるばる遠征することにはなりますが......ピューロマジックが異国の地でも彼女らしい走りをしてくれたら、そして、元気に帰ってきてくれたらと思います。
さあ、いよいよクラシックが始まりますね。牡馬ではクロワデュノールの評価がぐんぐん上がるなか、みなさんが注目されている3歳馬はどの馬でしょうか?
私は、牡馬ですと、デビュー戦のときから応援しているのが、ピコチャンブラックです。
キタサンブラック産駒のピコチャンブラック。父はキタサンですが、子は「ピコさん」じゃなくて「ピコちゃん」です。かわいい!
そう思って応援した新馬戦では、7馬身差の圧勝! ピコちゃんなどと気安く呼んではいけないような迫力でした。
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続く、リステッド競走のアイビーSでは2着。ラスト3ハロンのラップタイムや、1着馬マスカレードボールがその後、GIII共同通信杯を勝ったことから考えて、このレースのレベルは高かったと言っていいかなと思います。
GIホープフルSでは13着と大敗してしまいましたが、前走のGIIスプリングSを見事に勝利! 重馬場を苦にしないで走る姿は、まるでお父さんのようでした。
他にも、新馬戦の勝ち方にただならぬレースセンスを感じたレディネスや、小さな馬体に爆発力を秘めたリトルジャイアンツにも注目しています。
牝馬ですと、注目はエリカエクスプレスです。
GIIIフェアリーSのパドック進行を担当したときに、「快速エリカ号がクラシックへ出発進行!」とご紹介したところ、レースで鮮やかな勝利を飾り、本当にクラシックの有力候補に躍り出て、出発進行! しかも、このときが初めての長距離輸送だったわけですが、強かったですね。
2025年の競馬界には、どんなドラマが待っているでしょうか。一緒に追いかけましょう!
Profile
竹俣 紅(たけまた・べに)
1998年6月27日生まれ。東京都出身。2021年フジテレビ入社。
趣味:競走馬のぬいぐるみ集め 血統表を眺めること ガチャピン
モットー:元気に、地道に、前向きに
『みんなのKEIBA』(毎週日曜・午後3時00分〜)
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