【柔道】女子70キロ級「優勝者なし」の珍事、両者ともに反則負け…3年前には「準優勝なし」も

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2025年04月06日 15:59  日刊スポーツ

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田中志歩(2023年12月2日撮影)

<柔道:全日本選抜体重別選手権>◇6日◇最終日◇男女7階級◇福岡国際センター



女子70キロ級で「優勝者なし」の珍事が起こった。決勝は田中志歩(26)と寺田宇多菜(26=ともにJR東日本)の同門対決となったが、互いに有効な一手を打てない展開が続く。開始約1分で両者に1つ目の指導が与えられ、さらに約40秒後に2つ目。延長戦に突入し4分19秒、両者に3つ目の指導が与えられ、両者「反則負け」。準優勝が2人、優勝者はなしとなった。


田中は「勝ちたかったが、決着がつかなかった。負けた感じはしない」と複雑な表情を見せた。


22年大会で「準優勝者なし」の事例はあったが、優勝者なしは初。3年前は、男子100キロ超級準決勝で斉藤立と太田彪雅が対戦し、両者反則負け。もう一方の準決勝を勝ち上がった小川雄勢が優勝、準優勝なし、3位は斉藤、太田、原沢久喜の3人となった。【飯岡大暉】

このニュースに関するつぶやき

  • 新人文学賞でもよくある「最優秀賞 該当者なし」みたいな感じ? 女子70キロ級「佳作2名」とか?それにしても、3回とも両者同時に指導って��ʥѡ���・・・初めて聞いた。
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