なでしこジャパン、コロンビアと引き分け…後半ATにPKで同点もニールセン体制の国内初陣勝利で飾れず

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2025年04月06日 16:18  TBS NEWS DIG

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■サッカー女子 国際親善試合 なでしこジャパン 1−1 コロンビア代表(6日、大阪・ヨドコウ桜スタジアム)

サッカー女子の国際親善試合で、FIFAランク5位の日本代表・なでしこジャパンは、同21位のコロンビア代表と1−1の引き分けに終わった。ニルス・ニールセン監督(53)体制で、日本国内での初陣を勝利で飾ることはできなかった。

前半、コロンビアに先制を許した日本は、後半、サイド攻撃などで圧倒的に攻め続ける。なかなか得点を奪えなかったがアディショナルタイム、ペナルティエリア内の相手ハンドによりPKを獲得し、途中出場の高橋はな(25)が決めて同点に追いつき、何とか引き分けた。

コロンビアとは2月のシービリーブスカップで対戦し、4−1で勝利。今回のスタメンは、GK・平尾知佳(28)、DF陣は、南萌華(26)、熊谷紗希(34)、古賀塔子(19)、北川 ひかる(27)の4人。MFに宮澤ひなた(25)、清家貴子(28)、長野風花(26)、長谷川唯(28)、籾木結花(28)。FWは田中美南(30)が1トップに入った。

ニールセン監督就任後、初めて国内での試合となった一戦は前半10分、敵陣左サイドで長谷川から籾木にパスが通り、ゴール前にクロス。走り込んだ清家がファーストシュートを放つ。3分後には左サイドでパスを受けた宮澤が、ペナルティエリア左からシュートを打つがクロスバーを直撃。さらに長野がミドルを放つなど、日本が攻撃の主導権を握る。

29分にペナルティエリア内で籾木が倒され、PKを獲得。しかし、籾木のゴール右下を狙ったシュートは、相手GKのファインセーブに阻まれる。その6分後、日本は一瞬の隙を突かれる。コロンビアに右サイドを攻略され、クロス。ゴール前でフリーとなった選手に頭で決められた。ファーストシュートで先制を許し、0−1と1点ビハインドで前半を折り返した。

後半立ち上がりから日本は攻勢を見せる。途中出場の松窪真心(20)のシュートに、相手ゴール前で籾木がDFを一人かわしてループシュート。ボールはコロンビアゴールに吸い込まれたが、オフサイドの判定で得点ならず。

日本は両サイドから相手ゴール前に再三に渡りクロスを入れる。21分には、左サイドからのクロスに松窪が反応し強烈なシュートを放つが、ポストに当たりゴールを奪えない。敗色濃厚となったアディショナルタイム、相手ペナルティエリア内でハンドの反則により、日本はPKを獲得。途中出場の高橋が落ち着いて決め、土壇場で1−1の同点に追いつき、そのまま引き分けた。

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