
『超ホンマでっか!?TV 2時間SP』(フジテレビ系)にDOMOTOの堂本光一が出演。そのビジュアルと軽妙なトークが視聴者の注目を集めた。
「朝の8時に寝た」と告白した堂本光一
この日、「春の正しい睡眠&入浴SP」というテーマで登場した堂本。ところがまず話題となったのは、テレビ画面に映し出された彼のアップショット。SNSでは、
《保湿ちゃんとして》
《アップ厳しいかもなあ》
《光一、首のあたりがシワシワだな》
と、厳しめの意見が続出した。そんな声が上がった背景には、堂本が発した言葉にあると芸能ジャーナリストは指摘する。
「現在46歳の堂本さん。当然ながらケアには気を遣っているものと思われますが、収録当日は『朝8時に寝た』と告白。その5時間後には起きたようですが、つまりは“寝起き”のまま収録に臨んだということ。
こうした不規則な睡眠リズムは、多忙な時期に眠れない日々が続いた際、寝る時間がバラバラになってしまった影響と明かしています。そうした長年の生活習慣が肌状態にも影響している可能性もありますね」
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そんな睡眠不足からの肌ケア不足が目に入りつつも、それ以上に視聴者を惹きつけたのは、堂本の“トーク力”だった。
「専門家から『体内時計を整えるためには、朝にツナのおにぎりやサンドイッチを食べるといい』という説明があった際、堂本さんは隣に座っていたTravis Japanの松田元太さんに『マグロはツナだからね』と確認。
しかし松田さんは『え、ツナはツナっすよ』と返答。堂本さんが改めて『マグロがツナ』と念押ししても彼は『ツナはツナ』と譲らない。そんな松田さんの“おバカ”全開の堂々巡りのやりとりに、明石家さんまさんが『お前ら、去年のM-1の2位!?』と、昨年の大会で準優勝したバッテリィズに絡めたツッコんで笑いを生むなど、堂本さんは松田さんの魅力を引き出していたのです。
また、『深部体温が下がりにくい人は長袖長ズボンで寝るとよい』という助言が出ると、堂本さんは『10代〜20代前半まで全裸で寝ていた』とまさかのカミングアウトをして島崎和歌子さんを喜ばせたり、自分のエピソードを話した上で積極的に専門家に質問していました。しかも多くのタレントが何らかの番宣で出演する中、堂本さんは今回、いっさい宣伝がなかったんです」(前出・芸能ジャーナリスト、以下同)
Xでは、
《光一さんの「どうして人間は眠るのか」の話、面白いな〜! そんで「〇〇先生はどう思われますか…?」って話を振るのさすがのMC力》
《特に番宣もなく、ただ画面に華を添えるためにゲストに呼ばれがちな光一くん良すぎる》
と、その“さりげない名司会ぶり”を評価する声が相次いだ。
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「フジテレビでいえば『LOVE LOVE あいしてる』から『堂本兄弟』『KinKi Kidsのブンブブーン』など、堂本さんは約30年にわたり、剛さんと司会をしてきました。その経験が今回のようなバラエティーで自然に発揮されるのは当然のこと。若き日の“王子様”から、年齢を重ねた“渋みあるエンターテイナー”へと進化しているのが印象的でしたね」
番宣もなく爪痕をしっかり残すあたり、さすがは“永遠のプリンス”と呼ばれる所以だろう。