佐々木里緒がなでしこデビュー　同期・松窪とコンビ結成は「ちょっとうれしかった」

　なでしこジャパンは6日、ヨドコウ桜スタジアムにてコロンビア女子代表と国際親善試合で対戦し、終了間際の高橋はなのPKで追いつき、1−1の引き分けに終わった。

　この試合ではマイナビ仙台レディース所属の20歳、DF佐々木里緒が後半からピッチへ。A代表デビューを果たした。試合後、佐々木は「まずはA代表デビューできたことはすごくうれしかったです」と喜びつつ、「もっともっと自分の良さを出せそうなところもあったので、もっと日常から突き詰めていきたい」と刺激もあったようだ。

　ニルス・ニールセン監督は試合後会見で、左サイドバックで先発の北川ひかるにけががあったこともあり、佐々木を送り出したと明かしたが、当人は「細かい指示はそんなになかったですけど、緊張せず、思い切ってという言葉はありました」と監督からの声掛けがあったと話す。

　後半途中からは同期でJFAアカデミー福島、マイナビ仙台でともにプレーしてきた松窪真心と左サイドでコンビを組む時間もあったが、「つなげられそうなところもあったんですけど、ちょっと合わなかったので、そこは合わせていきたいです。それと、真心とサイドで少しの時間を組めたことはちょっとうれしかったです」と振り返っている。

　なでしこジャパンは7、8日と2日間活動を残しており、最終日にはコロンビアと練習試合も行う予定となっている。


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