東名高速道路や中央自動車道などのETC(自動料金収受システム)で障害が発生し、管轄する中日本高速道路(NEXCO中日本)は6日、名古屋市中区の本社で記者会見を開き、関連の事故が複数起きたとの見方を示した。
中井俊雄・保全企画部長は関連の事故について、正確な件数は把握していないとしたうえで「料金所渋滞で若干出ていると聞いている」と述べ、複数発生したと示唆した。
愛知県豊橋市賀茂町の東名高速道路下り線では6日午後0時20分ごろ、少なくとも車4台が絡む事故が発生し、子ども2人を含む5人がけがをした。
県警高速隊によると、愛知県内の高速道路ではETC障害の混雑に伴い、同日午後4時までに他に4件の事故があった。【塚本紘平、安達一正、藤河匠】
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