【カーリング】世界ジュニア選手権に4大会連続出場の札幌国際大・三浦由唯菜「目標は金メダル」

0

2025年04月06日 20:00  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

カーリングの世界ジュニア選手権に女子日本代表として出場する札幌国際大のメンバー。左から松永、池田、佐久間、敦賀、三浦(撮影・保坂果那)

カーリングの世界ジュニア選手権(12日開幕、イタリア・コルティナ)に女子日本代表として出場する札幌国際大が6日、札幌市内で練習を公開した。


スキップ三浦由唯菜(20)は4大会連続で臨む舞台。22年は金メダル、23、24年は銀メダルだった。「自分たちの力を発揮すれば、いいところまでいけると思っている。目標は金メダル」と掲げた。


今季は国際大会で飛躍を見せた。三浦とサード敦賀心羽子(19)とリザーブ松永愛唯(20)の3人が出場した1月のユニバーシティゲームズ(イタリア)で日本勢初の金メダルを獲得。2月のアジア大会(中国)では三浦、松永、セカンド佐久間優名(20)とリード池田葉南(19)の4人が代表入りして銅メダルだった。98年長野五輪代表の敦賀信人氏(47=コンサドーレコーチ)を叔父に持つ敦賀は、自身初の世界ジュニアへ「1投1投集中して優勝目指して頑張っていきたい」と意気込む。


会場は26年ミラノ・コルティナ五輪と同じで、標高約1200〜1300メートルという高地での戦いとなる。30年のフランス・アルプス地域での五輪出場を目指している次世代として、三浦は「自信を持って挑める」と力強かった。【保坂果那】


○…男子日本代表は世界ジュニア選手権の最上位カテゴリーに日本勢として21年ぶりに出場する。24年日本ジュニア選手権を優勝した常呂ジュニアのメンバーが参戦する。5選手中3選手が札幌国際大に在籍。サード道谷陽太は「プレッシャーのかかる大会になるが、次のジュニア世代のためにも、まずは6位以上を目指して、チーム一丸となって頑張っていきたい」と話した。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定