【4/7〜4/13の運勢】4月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

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2025年04月06日 22:10  isuta

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isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2025年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ 今週のおひつじ座の運勢

おひつじ座をイメージした女性のイラスト illustration by ニシイズミユカ

人間みの再発見

今週のおひつじ座は、心に染み入る対話へとそっと誰かを誘いこんでいこうとするような星回り

人はだれしも、MBTIであれ親や友達からの過去の言及であれ、何らかの形で自分をキャラづけしつつ、それとは別のところに「内なるもう一人の自分」を抱えて尊厳を保っていたり、それを自分でもあきらかにできずに悶々としていたりするものです。

逆に言えば、そうした深層にひそんでいる「内なる人間」はどうしたら引き出されうるのか。ロシアの文芸批評家ミハエル・バフチンは、そんな問いに対して「対話的に染み入るしか道はない」のだと言い、その具体例として、ドフトエフスキーの『白痴』という小説の主人公であるムイシュキン公爵が、「あばずれ女」扱いされている女性ナターシャに対して、話している場面を挙げています。

あなたもまた、みずから率先して「弱き者」や「変わり者」となって、誰かの心のすき間にするりとすべりこんでいくべし。

続きはこちらから 今週のおうし座の運勢

おうし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

ベランダ・夜道・月明かり

今週のおうし座は、目的と手段の連鎖のプロセスを外側に開かれていこうとするような星回り。

『春宵のやっと手ぶらとなる時間』(日隈恵里)という句のごとし。

春の夜に「やっと」訪れた「手ぶらなる時間」には、何かが達成されようとされまいと、役に立とうと立つまいと関係なく、ただベランダでボーっとしていたり、道を歩いているだけで存立しうるような豊かな意味と言うものが確かに存在するのだ。

あなたもまた、みずからを必然性の外へと連れ出してくれるような機会を得ていきやすいはず。

続きはこちらから 今週のふたご座の運勢

ふたご座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

光の影のはざまで

今週のふたご座は、安息と再生への祈りが込もった儀式を執り行っていこうとするような星回り。

日本でも「ねむれねむれ、母の胸に/ねむれねむれ、母の手に」の訳詩で親しまれている作品に、シューベルトが19歳のときに作曲した「子守歌」があります。いつ聞いても、どこか懐かしい気持ちになるメロディと歌詞なのですが、この歌の歌詞は2番になると唐突に雰囲気が変わります。

原詩の冒頭を抜き出してみると、「Schlafe,schlafe in dem süßen Grabe」。最初の「ねむれねむれ」は同じですが、最後の「Grabe」は「お墓」のこと。一文を直訳すると「この甘やかなお墓のなかでお眠りなさい」となります。

あなたもまた、自分自身のために子守歌を歌ってあげるようなつもりで過ごしてみるといいでしょう。

続きはこちらから 今週のかに座の運勢

かに座をイメージした女性のイラスト illustration by ニシイズミユカ

生きたつながりの再確認

今週のかに座は、内部と外部、外部とそのまた外部との共鳴を果たしていこうとするような星回り。

『山笑ふ胎動ときにへその裏』(仙田洋子)という句のごとし。

この句はみずからのへそを通して、内部に宿った胎児と、外部で笑っている春の山が共鳴している<コレスポンダンス(照応)>の体験を刻印してくれているだけでなく、読者をそこに誘い、追体験させてくれているのだとも言えます。

あなたもまた、そうした連綿とした繋がりのようなものを改めて実感していくでしょう。

続きはこちらから 今週のしし座の運勢

しし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

語るべき言葉の深まり

今週のしし座は、誰かと競い合ってでも自分がもの語りたくなるような話を求めていこうとするような星回り。

『世の中は三日見ぬ間に桜かな』(大島蓼太)という句のごとし。

古代ギリシャの二大英雄叙事詩『オデュッセイア』と『イーリアス』の作者と伝えられるホメーロスは、残された史料の伝えるところによれば、遍歴の吟遊詩人であると同時に、盲目の人であったと言います(高津春繁『ホメーロスの英雄叙事詩』)。

あなたもまた、世代を超えて語り聞かせていくべきものは何かということを、おのずと意識していくことになるでしょう。

続きはこちらから 今週のおとめ座の運勢

おとめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

揺るがぬ矜持

今週のおとめ座は、ささやかながらも畳みかけるように自身の核心をなぞっていくような星回り。

『春の雪青菜を茹でてゐたる間も』(細見綾子)という句のごとし。

老境に入りつつあった70手前で詠んだ作品。作者はふだんの暮らしの中で感じたことを、敏感な魂と平明な言葉遣いでもって表現する俳人でした。朝から春の雪が降っていたのでしょう。季節外れの、思いがけない調子と晴れやかな印象から「桜隠し」という呼び名もあり、作者もどこかしらはなやいだ気分でいたのかも知れません。

あなたもまた、一見すると平凡に見えるような日常こそが自分の主戦場なのだというという確信を深めていくことでしょう。

続きはこちらから 今週のてんびん座の運勢

てんびん座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

頭を置いてぼりにする

今週のてんびん座は、どこか忘れかけていた「生身の動物としての感覚」をとっさに思い出していくような星回り。

相対性理論を提唱したアインシュタインと言えば、現代の天才の代名詞のような人物ですが、彼が時代を超えてここまでアイコニックな存在たりえているのは、あの有名な舌だし写真の効果も大きいように思います。

アメリカのプリンストン高等研究所で72歳の誕生日を祝われた帰り、タクシーに乗り込んだところを狙ったメディアに「べーっ」とやってみせた写真は、数々の雑誌の表紙を飾っただけでなく、あらゆるポートレートのなかでも出色の出来と言えるでしょう。

あなたもまた、うっかりそうした誘いに乗ってみるといいでしょう。

続きはこちらから 今週のさそり座の運勢

さそり座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

シャレを通す

今週のさそり座は、自分の周りを完全に「月」的なものに仕上げていこうとするような星回り。

『海に入りて生まれかはらう朧月』(高浜虚子)という句のごとし。

「海に入って生まれ変わろう」なんてキザったらしいセリフを、たとえ自分自身への独り言であったとしても、人生で口にする機会が果たしてあるかと問えば、ほとんどの人間がNOと答えるのが正直なところだろう。

あなたもまた、まずは口ならしに「シャレだよ、シャレ」とひとりつぶやいてみるといいだろう。

続きはこちらから 今週のいて座の運勢

いて座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

「絶対」の粉砕

今週のいて座は、おのれの理解をこえた「神の業」のはしっきれを垣間見ていこうとするような星回り。

エドガー・A・ポーの作品に『メエルシュトレエムに呑まれて』という短編小説があります。これはノルウェーの漁師が予想外の嵐に煽られ、船もろともメエルシュトレエムと呼ばれる巨大な渦の中に巻き込まれてしまうというお話。

漁師は奇蹟的に助かりましたが、わずか数時間で髪が真っ白になり老人のような見た目になってしまったというそうなのですが、そこにはどうも恐怖だけでは割りきれない“何か”があったのです。

あなたもまた、自分じゃ「とうていかなわない」と思えるような何かを目の当たりにしていくチャンスに恵まれていきやすいでしょう。

続きはこちらから 今週のやぎ座の運勢

やぎ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

恥をさらして

今週のやぎ座は、おのれが生きてきた「世界の感じ」を公然と示していこうとするような星回り。

『こみ上げて来るほほゑみや花吹雪』(安積素顔)という句のごとし。

作者は10代の頃に病気で左側の視覚と聴覚を失い、子どもが生まれた後になって網膜剥離で右目も見えなくなった中途失明者。盲俳人の句というのは、どことなく淋しい翳(かげ)のようなものがついて回りますが、この句の「微笑み」はその度合いがことさら深いように感じられます。

あなたもまた、作者が浮かべていたであろう表情に通じる「春のあわれ」を、少なからず体現していくことになりそうです。

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みずがめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

新世界へ

今週のみずがめ座は、これから自分は何をなしていくべきか、思いを巡らしていくような星回り。

現在というものは、未来からくるものです。私たちは何も考えず生きていても自動的に過去から未来に移っていると思ってしまっていますが、これはとんでもない勘違いでしょう。

たとえば「引っ越し」というのは、過去から未来に「引いて」、「越す」と書きますが、これは言い換えれば、生きるということは絶えず「バック・トュー・ザ・フューチャー(後ろ向きの前進)」なのだということの端的な表れなのだと言えます。

しあわせの在り処が過去にではなく未来からやってくるものなのだと思い直し、「引っ越し」を試みていくタイミングなのだと言えるでしょう。

続きはこちらから 今週のうお座の運勢

うお座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

肉声の自覚

今週のうお座は、ふだんスルーしがちな大事な営みに目を向け直していこうとするような星回り。

『田にあれば桜の蕊がみな見ゆる』(永田耕衣)という句のごとし。

花見の席というのは、気心の知れた仲同士での遊びの場であり、そこでの桜は消費の対象であり、桜を見ていると言ってもあくまで雰囲気を楽しんでいるのであって、そこで花の奥に潜む蕊にまで注目しようとする人はまずいません。見えてはいるはずなのに、見ていない。言ってみれば、みずから目隠しをしているわけです。

あなたもまた、そんな花見と田打ちに励んでいきたいところです。

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