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ラグビー女子7人制日本代表「サクラセブンズ」が、過去最高の成績を確定させた。
6日は世界最高峰シリーズの「HSBC SVNS2025」第6戦シンガポール大会最終日に臨み、5位となった。
シリーズ6大会の総合5位は過去最高となり、史上初となるコアチーム残留が決まった。
日本はこの日、5位決定戦準決勝で英国を21−12、5位決定戦では中国を26−12で下した。
兼松由香ヘッドコーチは「(第3戦)パース大会と同順位ではありますが、総合順位を1つ上げ、選手たちの成長をプラスした『5位+』と受け止めています」とたたえた。永田花菜主将(24=ナナイロプリズム福岡)は「シリーズを通してコアチーム残留を決め、次のロサンゼルス大会にチャレンジできることをうれしく思います。また、次の大会でもより上の順位を目指して、チーム全員で良い準備をしていきます」と誓った。
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日本は21年東京五輪で12チーム中最下位の12位と苦しんだが、24年パリ五輪で過去最高9位と躍進した。
5月には上位8チームが対象のグランドファイナル(米ロサンゼルス)を控え、悲願のメダル獲得を目指す。
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