田中希実 5000mは15分31秒93の7位、気温30℃で序盤からスピードに乗れず 次戦はアメリカ・マイアミ【グランドスラム・トラック】

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2025年04月07日 07:02  TBS NEWS DIG

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■陸上 グランドスラム・トラック(日本時間7日、ジャマイカ・キングストン)

陸上界のレジェンド、マイケル・ジョンソン氏(男子200m、400m元世界記録保持者)が新設した大会の第1戦が開幕した。田中希実(25、New Balance)が1日目の3000mに続き、5000mにも出場。15分31秒93の7位だった。

グランドスラム・トラックはジャマイカ(4月4日〜6日)、アメリカ・マイアミ(5月2日〜4日)、フィラデルフィア(5月30日〜6月1日)、ロサンゼルス(6月27日〜29日)でそれぞれ3日間開催。各レースは、4大会すべてに出場するレーサーと呼ばれる選手と、大会別で参戦するチャレンジャーの計8人で競う。選手は3日間のうち、2つレースに参加し、順位に応じたポイントの合計で各カテゴリーの優勝者が決まる。

日本から唯一、全大会出場するレーサーとして参加している田中は1日目の3000mでは8分49秒10で7位に終わった。3日目は今年2月、アメリカのボストンで行われた大会に急遽出場し、14分51秒26のショートトラック日本新記録で優勝した5000mに出場。

田中は選手紹介されると笑顔を見せて、両手をあげて声援に応えた。気温30℃、強い日差しの中でのレースにサングラスを使用、スタート直後は後方についてレース展開を伺った。1000mでトップから4秒78遅れると、田中のスピードがなかなか上がらずに1800mではトップと14秒44の差。

田中はトップ集団に付いていけずに15分31秒93の7位に終わった。ラスト200mでスパートをかけた世界陸上ブダペスト女子10000mの銅メダリストのE.タイエ(25、エチオピア)が14分54秒88で優勝した。
 

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