おすすめの「暗号資産取引所 現物取引」は?(画像はイメージ) 顧客満足度調査を実施する株式会社oricon MEは4月1日、「暗号資産取引所」についての最新満足度ランキングを、「現物取引」、「証拠金取引」で発表。「2025年 暗号資産取引所 現物取引ランキング」では、【bitbank】が2年連続の総合1位を獲得した。また総合2位には【GMOコイン】、総合3位には【BITPOINT】がランクインとなった。
おすすめの暗号資産取引所 現物取引ランキングTOP5(画像)
「暗号資産取引所 現物取引ランキング」は、過去3年以内に、主に裁量トレードを用いて暗号資産の現物取引を行った全国6,260人の回答を元に発表。調査対象は、「暗号資産交換業者として金融庁に登録されていること」、「暗号資産の現物取引サービスを行っていること」、「BTC/JPYの取引に対応していること」、「暗号資産の取引を主目的とするサービスを展開していること」の条件を満たしている企業15社。
総合1位の【bitbank】は、全8項目の評価項目別でも「取引のしやすさ」、「手数料」、「提供情報の充実さ」、「システムの安定性」の4項目で1位に。「手数料(※1)」、「システムの安定性」は3年連続の1位、「取引のしやすさ」、「提供情報の充実さ」は2年連続の1位となっている。部門別では、レベル別「初心者」で初の1位、今回が初発表の銘柄別「BTC/JPY」でも1位となった。
※1.2023年は「手数料の妥当性」として発表
実際の利用者からは、「多機能なチャートを利用できる。取り扱い硬貨も多い。売買確定時も分かりやすい(40代・女性)」、「口座開設や入出金などがスムーズで、あまりストレスを感じなかった(30代・男性)」、「使いやすく分かりやすかった。入金も1回すればあとは簡単(50代・男性)」といった声が寄せられている。
総合2位の【GMOコイン】は、評価項目別「口座開設」、「資産管理」、「カスタマーサポート」で1位に。特に「資産管理」と「カスタマーサポート(※2)」では4年連続1位(※3)の高評価。また、今回が初発表となる銘柄別「XRP/JPY」と、同じく初発表の運用方法別「ステーキング」、「レンディング」の両部門でも1位となっている。
総合3位にランクインの【BITPOINT】は、評価項目別「キャンペーン」で2023年以来2度目の1位を獲得している。
その他では、総合4位の【bitFlyer】が、評価項目別「カスタマーサポート(※2)」で2021年以来2度目の1位(※3)を獲得。今回が初発表となる銘柄別「ETH/JPY」でも1位となった。
※2.2022年は「問い合わせ」として発表
※3.「カスタマーサポート」は【GMOコイン】と【bitFlyer】が同点1位
日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)発表の「暗号資産取引についての年間報告 2023年度(2023年4月〜2024年3月)」によると、2022年〜2023年の新開設口座数は、設定口座数が約310万口座、稼働口座数が約196万口座となり、前年の約3倍以上となる大幅増を記録。暗号資産取引は、資産運用先として、今後も更なる需要増が見込まれる金融市場の1つ。金融庁による法改正のニュースも報じられており、今後の動向にも注目のジャンルとなっている。
【2025年 おすすめの暗号資産取引所 現物取引ランキング】
(オリコン顧客満足度(R)調査)
1位 bitbank 68.6点
2位 GMOコイン 68.5点
3位 BITPOINT 67.6点
4位 bitFlyer 67.5点
5位 LINE BITMAX 66.1点
※6位以降、評価項目別・部門別の各ランキング、調査概要等は「オリコン顧客満足度(R)」公式サイトをご覧ください。