「アウトドアナイフ」おすすめ3選 キャンプや釣りなど、野外で頼れる1本!【2025年4月版】

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2025年04月07日 17:40  Fav-Log by ITmedia

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出典:Amazon

 「アウトドアナイフ」は、食材のカッティングから、ナイフ1本で行う薪割り「バトニング」まで、キャンプのさまざまなシーンで活躍するギア。折りたたみ式のコンパクトなものや、堅牢なフルタングタイプなど、さまざまなナイフが登場しています。

【画像】アウトドアナイフのおすすめ3選を見る

 日常のちょっとした作業にも便利に使えるのがアウトドアナイフ。ここではおすすめのアウトドアナイフを紹介します。商品選びの参考にしてください。

●「アウトドアナイフ」おすすめ|モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー(S)

 「モーラナイフ」(MORAKNIV)は創業100年を超えるスウェーデンの老舗ナイフブランド。「モーラナイフ コンパニオン」はアウトドア向けの超定番モデルですが、刃厚3.5mmのタフなモデルが「コンパニオン ヘビーデューティー」です。

 刃長は約104mmと十分で、バトニング用として愛用している人が多いナイフの1つ。ハンドルはフィットしやすいラバーを採用し、プラスチック製のシースが付属します。

 ステンレス製と炭素鋼(カーボンスチール)製がありますが、初心者の方にはさびにくくメンテナンスの手間が減らせるステンレス製をおすすめします。

 国内正規価格が3190円(税込)と手頃なことも人気のポイントです。

●「アウトドアナイフ」おすすめ|オピネル No.9

 オピネル(OPINEL)は誕生100年を超えるフランスの国民的ナイフ。アウトドアナイフの定番の1つでもあります。

 ハンドルの中にブレードを折りたたむ仕組みなので、収納時にはコンパクトになります。手になじみやすい木製ハンドルや、ブレードのロック機構などを備える使い勝手の良さも特徴。手頃な価格も魅力です。

 さまざまな用途に対応できる、サイズ違いのさまざまな番手があるのもオピネルの魅力。「No.9」は使いやすい刃長約90mmで最初の1本におすすめです。よりコンパクトな「No.6」(刃長約73mm)や、野菜などを切るのに便利な「No.12」(刃長約120mm)など複数のサイズがラインアップされています。

 ステンレス製と炭素鋼(カーボンスチール)製がありますが、さびにくいステンレス製が使いやすいでしょう。

 ステンレス製No.9のオピネル公式サイト価格は2750円(税込)です。

●「アウトドアナイフ」おすすめ|キャプテンスタッグ CS フィールドナイフ 115

 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の「CS フィールドナイフ 115」は、ハンドルの端までブレードの金属板が貫通している「フルタング」構造と厚さ3mmのブレードを備え、バトニングなどにも対応できる本格的なナイフです。

 刃長は調理からバトニングまで使いやすい115mm。さびにくくメンテナンスの楽なステンレス製です。刃先は鋭利な形状です。ハンドルには天然木が使われています。キャンプ場での携帯に便利な、ベルトループ付きのシース(鞘)が付属します。

 実売価格は3000円台から。

●ナイフの法規制に注意

 アウトドアナイフやマルチツールを使うに当たって、知っておきたいのが法規制です。

 銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)では、刃渡り6cmを超える刃物については「業務その他正当な理由による場合を除いては、これを携帯してはならない」と規制しており、違反すると刑事罰の対象(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)になります。

 刃渡りが6cmを超えていないナイフでも、軽犯罪法で「正当な理由がなく」「隠して携帯していた者」が規制対象になっています。

 一般的にキャンプや登山は「正当な理由」だと考えられますが、キャンプ後に車にナイフを積んだままにしておいたり、登山後にナイフを入れっぱなしにしたリュックで外出したり──といった“うっかり”は、状況によっては取り締まりのの対象になる可能性があるので注意しましょう。キャンプ場などへの行き帰りも、ケースに入れて調理器具などと一緒に収納するなどしたほうがよいでしょう。

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