17歳“鬼姫”草木ひなの 日本オープン2度目の優勝!目標は「高校の単位と世界一をとる」【スケートボード・パーク】

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2025年04月07日 18:25  TBS NEWS DIG

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スケートボード・パークの日本オープンが6日、神奈川県鵠沼海浜公園スケートパークで行われ、女子ではパリオリンピック™8位の草木ひなの(17、スターツ)が80.11点で、2大会ぶり2度目の優勝を果たした。2位は藤井雪凛(19)で66.93点。3位は貝原あさひ(18)で66.47点だった。

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最終3本目のラン “鬼姫”らしい攻めの滑り

怪我を恐れず攻めるスタイルから“鬼姫”の異名を持つ草木。実は、大会前に肩を負傷し、痛み止めを飲んで大会に挑んでいた。最終3本目のランでは、空中で1回転半する大技「540(ファイブフォーティー)」を決め、高得点を叩き出した。直前に滑った藤井が「540」を決めて会場が盛り上がっていた様子を見た草木は「ここは決めなきゃいけない。自分も絶対に乗ろうと思った」と“鬼姫”らしい攻めの滑りで2度目の優勝を手繰り寄せた。
大会の直前4日に17歳の誕生日を迎えた草木。今年の目標を聞かれると「高校の単位をしっかり取って大学に進学すること。世界で1位をとること」と語った。

男子は13歳・志治群青が初優勝

一方、男子では13歳の志治群青が76.26点で初優勝。最終3本目のランで逆転し、涙を流して喜んだ。2位は櫻井壱世(16)で70.02点。3連覇を狙ったパリ五輪代表の永原悠路(19、太陽ホールディングス)は68.55点で3位に終わった。

悪天候のため試合開始が5時間遅れた男子決勝。本番までの過ごし方を聞かれた志治は「水たまりで水遊びをした。そしたら雨が止んできて気持ちを切り替えて決勝に臨んだ」と強心臓っぷりがわかるエピソードを明かしてくれた。
 

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