レタスに住んでいたイモムシを約2カ月にわたって飼育する様子がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で40万6000回再生を突破、1万3000件を超える“いいね”を獲得しています。
●レタスにイモムシが!
投稿したのは、愛猫「コテツ」くんや身近な昆虫たちの姿を発信しているきごりんさん。今回注目を集めたのは、1匹のイモムシときごりんさんの心温まる物語です。
小さな小さなイモムシとの出会いは、2025年2月2日。スーパーでたまたま買ったレタスにくっついていたところを保護し、育て始めたといいます。
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ごはんを与えてみると、なぜかスーパーのレタスは食べようとしなかったため、きごりんさんは自宅の畑でとれた無農薬の小松菜に変更。すると気に入ったようで毎日たくさん食べスクスクと成長しました。そして2月25日に蛹(さなぎ)になったといいます。
その後、擬態しながら約1カ月を過ごし3月22日にいよいよ羽化の準備を開始。翌日の朝7時23分に無事羽化し、羽を乾かしながら体内にたまっていた水分を全て出すと虫カゴの中で羽ばたき、飛び立つ準備ができたことを知らせます。
きごりんさんが最後に小指を差し出すとモンシロチョウは「ありがとう」と言わんばかりに優しくハイタッチ。お別れのあいさつを済ませると、元気に飛び立っていきました。立派な蝶になって飛んでいく姿に胸がじーんとしてしまいます……!
そしてつい最近、畑に1匹のモンシロチョウが現れなんと保護したイモムシが気に入って食べていた小松菜に卵を産んで行ったそうです。同じ個体かどうかは定かではありませんが、もしかしたらここなら安心だと帰ってきてくれたのかもしれませんね。
●「感動」「いいねを連打したいです」の声
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コメント欄には「ありがとう〜っ 行ってきますって言ってるみたいに見えました」「子どもに見せたくなる、素敵な動画です」「命って尊いですよね」「奇跡に近い」「ほんとに幸運な子」「旅立ちおめでとうございます!」「いいねを連打したいです」「胸が熱くなった〜」「ちっちゃい命のストーリーに立ち会えて幸せです」などの反響が。
また「なんなんだよ、絵本の世界じゃん(嬉泣)」「祈りを込めてハイタッチに涙が溢れてきました」「短編映画みたいに感動したよ」「うれしさと寂しさで泣いちゃいました」「優しさに感動して涙がポロポロ、、1つの尊い命を救ってくださりありがとう」など“感動の声”も多数寄せられています。
画像提供:きごりんさん
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