デジタル式にも見える“不思議な時計”がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で200万回表示を突破し、2万件以上のいいねを集めています。
動画を投稿したのは、さまざまな“からくり”を自作している「K.$uzuki」さん。今回は、7本の線がそれぞれ表示・非表示になることで1つの数字を表す7セグメントディスプレイ式の時計を制作しました。
真正面から捉えた映像では、各セグメントが滑らかに表示・非表示を繰り返しており、まるで液晶の画面を見ているかのようです。しかし、K.$uzukiさんが「機械式7セグ時計 よきよき」とつづっている通り、この時計は歯車などの部品で構成されています。
この時計は24時間表示に対応しており、23時59分59秒まで表示可能。もちろん時刻を合わせることもでき、向かって左下にある2つのツマミを回せば「時」および「分」の数値が変えられます。
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時・分・秒の数値はしっかり連動しており、60秒が経過すれば1分進み、60分が経過すれば1時間進みます。確かにこれは自慢したくなる……!
また、別の投稿では時計を調整している様子を公開。秒を表す部品だけが本体に組み込まれている状態になっており、一定のペースで回る大きな歯車に合わせて7つのセグメントがそれぞれ90度動くことで1つの数字を形作っていることが分かります。
この思わず見入ってしまう機械式の時計に、Xでは「やば!!」「なにこれ??」「スゲェ〜」「美しい」「もう芸術だろこれ」「かっこよすぎ!」「これ欲し〜〜〜」「エグい機構やね」「アナログデジタル時計だ」といった声が寄せられています。
K.$uzukiさんは、XのほかにYouTubeチャンネル「からくりすと」、公式サイトで“からくり”を紹介しており、オンラインショップ「BOOTH」で販売も行っています。また、4月13日まで「ギャラリーいちょうの木」(東京都八王子市)で個展を開催中です。
動画提供:K.$uzukiさん
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