マンU退団が既定路線も…ヴィラ、ラッシュフォードの買い取りはチーム成績次第? PSGが再び獲得検討か

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2025年04月09日 03:12  サッカーキング

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アストン・ヴィラにレンタル加入中のラッシュフォード [写真]=Getty Images
 リーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)が、マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ヴィラにレンタル加入中のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに関心を寄せているようだ。8日、イギリスメディア『TEAMTALK』などが伝えている。

 現在27歳のラッシュフォードは7歳でマンチェスター・ユナイテッドの育成組織に入団し、2016年2月にトップチームデビュー。前線の主力選手として地位を確立すると、2018−19シーズンからは背番号「10」を託された。しかし、同クラブでは公式戦通算426試合出場138ゴール63アシストをマークしていたものの、ルベン・アモリム監督の就任を機に出場機会が激減。今年2月にアストン・ヴィラへ買い取りオプション付きのレンタル移籍が決まった。

 新天地ではここまで公式戦12試合出場3ゴール4アシストと好調を維持するラッシュフォード。その活躍が認められたことでイングランド代表にも復帰を果たし、一部メディアはアストン・ヴィラが4000万ポンド相当(約75億円)の買い取りオプションの行使を検討中と報じている。

 そんななか、『TEAMTALK』はラッシュフォードの去就がアストン・ヴィラの成績に左右されると指摘。「来季どのヨーロッパ大会に出場できるかを確認してから、本格的な補強に踏み切る予定」と説明した一方、「明らかなのは、たとえヴィラがラッシュフォードを獲得しなかったとしても、彼が『オールド・トラッフォード(マンチェスター・ユナイテッド)』に戻る可能性はないということだ」と“赤い悪魔”への復帰を明確に否定した。

 さらに、フランス紙『レキップ』の報道を引用しつつ、以前もラッシュフォードへの関心が伝えられていたPSGが、再び同選手の獲得を検討していると主張。PSGの移籍や戦略についてアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏が、ラッシュフォード陣営との連絡を再開したようだ。

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