シェフィールド・ウェンズデイ戦にフル出場した大橋祐紀 [写真]=Getty Images ブラックバーンに所属する日本代表FW大橋祐紀が8日、今季公式戦8点目をマークした。
チャンピオンシップ(イングランド2部)第41節が8日に行われ、ブラックバーンはホームでシェフィールド・ウェンズデイと対戦した。今季サンフレッチェ広島から海を渡った大橋はリーグ戦2試合ぶりの先発出場。チームは直近7試合未勝利の5連敗と大苦戦を強いられており、日本人ストライカーの活躍に期待がかかる。
試合は16分にヤン・ヴァレリーの得点でシェフィールド・ウェンズデイが先制に成功。38分にはジェイディ・ガッサマが追加点を挙げ、ブラックバーンは前半のうちに2点のリードを許してしまう。苦しい展開となったホームチームだったが、後半開始早々の51分にティリス・ドランが1点を返して反撃開始。そんななか、ゲーム終了間際の85分に大橋がチームを救う。トッド・キャントウェルからのボールを大橋が合わせてネットを揺らし、貴重な同点ゴールをマークした。
結局、そのまま試合は2−2で終了。ブラックバーンは連敗を「5」で止めたものの、順位を12位まで落としている。なお、大橋はフル出場。シェフィールド・ウェンズデイに所属するDF初瀬亮はベンチ入りしたが、最後まで出番は訪れなかった。
【スコア】
ブラックバーン 2−2 シェフィールド・ウェンズデイ
【得点者】
0−1 16分 ヤン・ヴァレリー(シェフィールド・ウェンズデイ)
0−2 38分 ジェイディ・ガッサマ(シェフィールド・ウェンズデイ)
1−2 51分 ティリス・ドラン(ブラックバーン)
2−2 85分 大橋祐紀(ブラックバーン)