王者レアル、アーセナルに“3失点”でまさかの完敗…指揮官は第2戦へ決意「逆転劇は今夜から始まる」

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2025年04月09日 08:16  サッカーキング

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レアル・マドリードを率いるアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がアーセナル戦を振り返った。8日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが8日に行われ、レアル・マドリードは敵地『エミレーツ・スタジアム』でアーセナルと対戦。試合は立ち上がりからアーセナルが主導権を握り、レアル・マドリードはブロックを敷きながら守備的な戦いを強いられる。すると、58分にペナルティエリア手前やや右寄りの位置からデクラン・ライスが直接フリーキックを沈めてアーセナルが先制に成功。70分にもライスがまたもフリーキックでネットを揺らし、ホームチームが2点のリードを奪う。苦しい展開となったレアル・マドリードだが、5分後にはミケル・メリーノから3失点目を被弾。アーセナルが3−0で先勝を収めた。

 試合後のインタビューに応じたアンチェロッティ監督は、「この結果が意味するのは、アーセナルが我々よりずっと良いチームだったということだ」と対戦相手を称賛。「60分間は互角の戦いだったが、彼らが2本の素晴らしいフリーキックを決めてから試合は一変した」とターニングポイントを明かしつつ、「セカンドレグは非常に難しくなるだろう。でも、挑戦しなければならない」と次戦に向けたコメントを残している。

 一方、レアル・マドリードがこれまで第1戦で喫した3点差を覆した経験がないことについて問われると、「何事にも“初めて”はあるものだ。挑戦しなければならない。一緒にできる唯一のことは挑戦することであり、私たちはそれに取り組む」と主張。「彼らは本当に良いチームだよ。常にコンパクトでボール扱いも上手い。良いチームだ。昨日もそう言ったし、何も目新しいことはない」と再度アーセナルを称えながら、「逆転劇は今夜から始まる」と準決勝進出へ決意を燃やした。

【動画】アーセナルvsレアル・マドリードのハイライト




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