「正直、似合うか不安でした」　20代新婦、“わずか10分のお色直し”で大変身　決意のバッサリカットに「びっくりした！」

　結婚披露宴のお色直しでヘアカットするサプライズに、Instagramで多くの反響が寄せられています。

【画像】カット後

●結婚式場の控え室で大変身ヘアカット

　投稿したのはこれまでにさまざまな大変身ヘアカットをしてきた、美容師の横井拓徹さん。普段は美容院というヘアカットに最適な環境で大変身させますが、今回はいつもと違って結婚式場の控え室での施術です。しかも10分間の時間制限付き！

　新婦が結婚式を機に思い切ったことをしたいと考え、披露宴に招待したゲストへの演出としてお色直しヘアカットを決断しました。お色直しはドレスの着替えや化粧直しと何かとスケジュールがタイトなため、与えられた時間内で素早く仕上げなければなりません。手の動きだけではなく、どこをどのように整えていくか判断する速さも問われそうですね。

●制限時間10分で似合わせヘアに

　腰まである長い髪の毛を、一気にショートボブの長さまでカット。床に広げたブルーシートの上に落ちた髪の毛の量を見ると、どれだけバッサリといったのか分かります。

　普段とは違う速さでハサミを動かして、全体的なバランスを整えていきます。カットが終わったほうからアシスタントさんがドライヤーをかけて2人がかりで仕上げ。ドレスに合わせた花のヘアアクセサリーをつけたら、大変身ヘアカットとヘアセットの完成です！　お疲れ様でした！

　新婦はこれまで髪の毛をショートほどの長さにしたことはなくて、似合うかどうか不安だったとのこと。ゲストへのサプライズ演出でありながらも、新しい自分に出会えるきっかけとなる日にしたいと思ったと明かしています。結婚式はずっと思い出に残る出来事ですし、初めてショートヘアにした日として度々振り返ることになりそうですね。

●サプライズ大成功！

　お色直しが終わって会場に戻ると、新婦の大変身にゲスト席からはどよめきが。サプライズ大成功です。新婦は「みんなにたくさん褒めてもらえて嬉しかった」と振り返っています。

　投稿には「めっちゃ素敵」「素敵なサプライズ」「ご本人がとっっても嬉しそうで元気をいただきました」など、多くの反響が寄せられています。

動画提供：横井拓徹さん