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米Metaは4月8日(現地時間)、Instagramのティーンアカウントに追加の保護機能を導入すると発表した。これにより、13〜15歳のユーザーは保護者の許可なしにライブ配信を行えず、DMで不適切な画像がぼかされるヌード保護の設定も、勝手にオフにできなくなる。まずは米国、イギリス、オーストラリア、カナダで導入を開始する。
Instagramでは1月に日本でティーンアカウントの導入を始めた。連絡可能な相手や表示されるコンテンツを制限する機能を搭載した。夜間は通知が自動でミュートになり、60分以上アプリを使用するとリマインダーが表示される他、フォローしている人や既につながっている人以外からはDMを受け取れない。
Metaは、保護者が子どもの利用環境に安心感を持てるよう、同様の保護機能をFacebookとMessengerにも導入する。不適切なコンテンツや望まないやりとりを制限する機能を含む。
保護者を対象にした最近の調査(MetaがIpsosに委託)によると、94%の保護者が「ティーンアカウントが役立つ」と回答しており、85%は「ティーンアカウントによって子どものInstagramでの体験がよりポジティブになる」と感じている。さらに90%以上の保護者が、「それぞれの保護機能が子どもの体験をサポートするのに役立つ」と答えている。
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