写真国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」が初めて実写化され、4月9日、ショートムービー「もうひとつのクレヨンしんちゃん やかんの家族だゾ!」が公開された。
その他の大きな画像はこちら
これは、コカ・コーラシステム「やかんの麦茶 from 爽健美茶」のリニューアルに伴って制作されたもの。主要キャストには、野原しんのすけ(25歳)役として高橋文哉、野原ひろし(55歳)役に原田泰造、野原みさえ(49歳)役に麻生久美子を起用した。
「やかんの家族だゾ!」は、いつの時代も明るく生きる「クレヨンしんちゃん」の野原家を舞台に、家族のなにげない日常のシーンを描いたオリジナルショートムービー。自由奔放に過ごした幼少期から大人になり、地元・春日部市を離れ、都心で働きながら一人暮らしをする野原しんのすけ(25歳)を軸にした物語で、子どもの頃から変わらない距離感で接する父・ひろし(55歳)と母・みさえ(49歳)を煩わしく思いつつも心地良く感じるしんのすけと、ひろし・みさえの“めんどうだけど、愛おしい”という家族ならではの関係性を、それぞれの視点で描いた。
なお、しんのすけ役の高橋は、原作の舞台でもある埼玉県春日部市出身で、「僕は春日部出身で小さな頃からしんちゃんに憧れを持ちながら共に過ごしてきたように思っています。こうして『しんちゃん』を演じることができるのは本当にありがたいことです。“めんどうだけど、 愛おしい”という、みなさまの中にもあるであろう感情を、『やかんの麦茶』とともにお届けしたいなと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思います」とコメント。
父・ひろし役の原田泰造は「実写化ショートムービーの話を聞いた時は、『ついになるのか』と思いました。原作を再現した衣装やスタイリングも『ひろしになったな』という感じでうれしいです。『ひろし』というキャラクターは、父親としても尊敬できる人で憧れの存在でもありますが、尻に敷かれている部分は似ていると思います(笑)。楽しみにしてください」、母・みさえ役の麻生久美子は「『クレヨンしんちゃん』はもともと大好きなアニメなので、みさえさん役をやらせていただけると聞いて、本当にびっくりしましたし、嬉しかったです。本編を見たら、“めんどうだけど、愛おしい家族”というのが、しっくりくると思います。原作のファンの方はもちろん、クレヨンしんちゃんに触れたことのある皆様に楽しんでいただけるよう、全力で演じたいと思います。どうぞ楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。
また、クレヨンしんちゃんの原作漫画の制作スタジオである臼井儀人&UYスタジオは「『やかんの家族だゾ』を観て、想像以上に髪型や服、喋り方もそれぞれのキャラクターっぽいのに自然で、野原家の未来はこういう感じなのだろうなと感激いたしました!麦茶を手に写っているポスターも、絶妙な演技力でキャラクターの雰囲気が再現されていて、皆さん、さすがだなと思いました!しんちゃんが成長しても好き嫌いが変わっていなくて微笑ましかったです。あと、ひまわりは前髪がどうなるのか楽しみです」と絶賛している。
元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250494742.html