9頭目の無敗桜花賞馬へ 5年前の三冠牝馬と同じ厩舎&父の2頭が挑む

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2025年04月09日 19:15  netkeiba

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フェアリーSを制したエリカエクスプレス(今年1月撮影、ユーザー提供:@otp24jさん)
 杉山晴紀厩舎のエリカエクスプレス(牝3)とトワイライトシティ(牝3)の2頭が、桜花賞(3歳牝・GI・芝1600m)で4年ぶり9頭目の無敗戴冠を狙う。

 今年で85回目を迎える桜花賞だが、無敗制覇は8頭のみ。41年のブロンドソール、57年のミスオンワード、81年のブロケード、90年のアグネスフローラ、91年のシスタートウショウ、04年のダンスインザムード、20年のデアリングタクト、そして直近が21年のソダシとなっている。

 今年は2頭の無敗馬が参戦予定だが、ともに杉山晴紀厩舎のエピファネイア産駒だ。エリカエクスプレスは昨年10月に京都で新馬勝ち。続くフェアリーSで重賞初制覇を果たした。それもハイペースを好位で追走しながら、楽々と抜け出して3馬身差の大楽勝。相当なポテンシャルを秘めている。もう1頭のトワイライトシティは1月の中京の新馬、続くアネモネSと2連勝。ともに内枠が味方したこともあるが、レースセンスはピカ一。ここもロスなく運べれば、見せ場以上があるだろう。

 並み居るライバルを倒し、史上9頭目の偉業となるか。5年前のデアリングタクトと同じ「杉山晴紀厩舎×エピファネイア産駒」の2頭から目が離せない。

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