ヘンリー王子、裁判のために英帰国も友人の結婚式には欠席 その陰に警護問題

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2025年04月09日 20:10  クランクイン!

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ヘンリー王子、裁判のために英帰国も友人の結婚式には欠席 (C)Zeta Image
 警護をめぐる裁判で、家族と暮らす米カリフォルニアからイギリスに帰国しているヘンリー王子。自身の結婚式にも出席した友人が、今回の帰国と同時期に結婚式を挙げたが、王子は欠席したそうだ。

【写真】ヘンリー王子&メーガン妃の結婚式に参加したシャーロット王女&ジョージ王子

 Peopleによると、現地時間4月5日、ロンドンのチェルシー・オールド・タウン・ホールにて、チャールズ・ヴィヴィアン卿の結婚式が行われたそう。58歳のチャールズは、2018年に行われたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディングに出席。また、Netflixシリーズ『ハリー&メーガン』で紹介された「兄弟の絆を結んだ友人たち」の集合写真にも写っていた人物だそう。

 DailyMailによると、チャールズは王子を招待したことを認めているが、欠席理由についてはコメントせず。「分かりません。彼は忙しい人です」と語っているそうだ。

 英滞在時の警護を巡り、政府を相手取り訴訟を起こしている王子は、控訴審に出席するために、6日にイギリスに到着。8日にロンドンで行われた審理に出席した。2020年1月に王室離脱を発表したことを受け、公的な警護を受けられなくなった王子は、これを不服として内務省を訴えていたが、昨年2月、裁判所は政府の判断に違法性はないとして、王子の訴えを却下。王子は控訴している。

 実は、王子がチャールズの結婚式に出席できなかったのも、警護の問題があるようだ。王子に近い筋が、王子は英国訪問中に警護が付かないことから、イベントへの出席や移動が困難になるため、結婚式に出席できなかったとコメントしたという。

 なお王子は昨年も、息子アーチー王子の代父でもある友人ウェストミンスター公爵ヒュー・グローヴナーの挙式を欠席。兄のウィリアム皇太子は、チェスター大聖堂で行われた式に出席したほか、案内役も務めたそう。また、いとこであるユージェニー王女の姿もあったとされる。

 なお王子は8日に行われた審理で、弁護士を通じて「王室による保護を受けられないと考え、公務を行う主要メンバーの座を降りざるを得なかった」と主張。「公費を使用しない王室メンバーの一員として、亡き女王を支える職務を続けたいと望んでいた」と訴えていたそうだ。

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