
お風呂に入りながら、スマートフォンで動画視聴をする人も多いでしょう。その際、重要なのが水ぬれ対策です。万が一、浴槽に落としてしまったら、スマホが使えなくなってしまうかもしれません。
ここでは、お風呂でスマホを使う際に便利に使える、キャンドゥの「お風呂で使えるスマホケース」(以下、スマホケース)を紹介します。壁に取り付けられるタイプで、動画視聴などが楽にできるようになっています。
●ケースにすっぽり入れて壁に掛けるタイプ
キャンドゥのスマホケースは、スマホをすっぽりと中に入れて水ぬれから守るようになっています。専用のシートを壁に貼り付け、それにケースを引っ掛けられるようになっています。
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シートが取り付けられるのはプリント合板、柱、ガラス、タイル、ステンレス、プラスチック、金属塗装面、塗装していない凹凸のない面となっています。逆に取り付けができないのは、土塀、漆喰、ビニール、布、紙製の壁紙、水性の塗装壁、凹凸面、材質の弱い面、そして設置面が高温になる場所です。
シートを貼り付ける際には、ほこりや水分、油、汚れなどを拭き取りましょう。もしシートを剥がす場合、シートと壁の間に、ナイフなどを入れてゆっくりと剥がしていきます。跡が残るかもしれないので、最初から、残っても問題ない面に貼り付けるようにしましょう。
●スマホを中に入れたまま操作できる!
スマホケースのサイズは約10.3(縦)×19(横)×2.8(奥行き)cmです。購入前に、自分のスマホがケースの中に入るサイズなのかを確認しましょう。
上の写真では、iPhone 13を入れています。問題なくスムーズに入れられました。
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気になるスマホ操作ですが、スマホに保護フィルムを貼っていてもちゃんと反応しました(保護フィルムの厚みなどによっては、反応が鈍くなるかもしれません)。
アプリを開くこともでき、動画を見たり音楽を聞いたりするための操作も支障なくできます。
パッケージの注意書きによると、スマホを出し入れする際は必ず、壁に貼り付けたシートからケース本体を取り外して行うようにとのことです。実際にやってみても、取り外した方が出し入れしやすいですし、安心だと思いました。
●水がかかっても大丈夫? 防水ではない点に注意
スマホケースは完全防水ではありません。そのためお湯を張った浴槽に落としたり、シャワーをかけたりすると水が侵入してしまうこともあるので気を付ける必要があります。
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ただ、お風呂で使うとなると、少しお湯がかかってしまうことはありますよね。実際に水を少しかけてみると、内側に水が入ることはありませんでした。多少お湯がかかる程度であれば、スマホを守ってくれそうです。ただ、水がかかってしまったら、すぐにタオルなどで拭くのがやはり安心でしょう。
このスマホケースですが、お風呂だけでなく、キッチンでも活用できます。レシピ動画を見ながら料理をしたいとき、多少の水ぬれにも対応できるこのスマホケースがあると便利ですよ。
キャンドゥのスマホケースは、330円(税込み)です。筆者が立ち寄ったキャンドゥでは、お風呂アイテムのコーナーに置かれていました。カラーは一色のみのようです。店舗によって取り扱いが異なるので、在庫がない場合もあります。