名古屋から鉄道を利用した場合の各地への所要時間を視覚的に表現した地図がX(Twitter)で共感を呼んでいます。投稿は記事執筆時点で240万回以上表示され、約3万5000件のいいねを獲得しています。
投稿者は、Xユーザー・たぬ紀伊さん。「私の考える紀伊半島」と添えて、名古屋から各地への鉄道での所要時間を視覚的に表現した地図を投稿しました。
奈良県、和歌山県、三重県が多くを占める紀伊半島は、一見すると名古屋からの距離が近いように見えます。しかし、実際に鉄道を利用して移動するとなると、紀伊半島の最南にある和歌山県東牟婁郡串本町にたどり着くまでに5時間弱もかかります(近鉄やJRの特急を利用した場合)。
このギャップを視覚化するために、たぬ紀伊さんは地図上で所要時間と距離が一致するように、実際の地図を変形させた独自の地図を制作。紀伊半島は実際の大きさよりも、かなり南に長く広がる結果となりました。
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●共感の声続々
この地図には「めっちゃわかります!!!!!」「同感。笑」「皆さん、和歌山へ旅行する時は覚悟してください はっきり言います遠いです」など、共感の声が多く寄せられています。
また、「串本が遠いのはまったく同感ですが、新幹線のない四国が遠慮しすぎ……。宇和島や宿毛はこの絵の外の彼方……」と西側にある四国への指摘も寄せられており、これにたぬ紀伊さんは「そもそも日本列島の形を維持したまま正確な時間を反映させるのに無理があったんですが四国そのものをもっと沖に流した方が実感に近かったかもしれません!」と返答していました。
画像提供:たぬ紀伊さん
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