アーセナルに先勝許したレアル、セバージョスは第2戦も欠場の可能性?…メンディも起用不可か
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2025年04月10日 14:07 サッカーキング

状態に注目が集まる(左)セバージョスと(右)メンディ [写真]=Getty Images レアル・マドリードに所属するフランス代表DFフェルラン・メンディとスペイン代表MFダニ・セバージョスの復帰時期は依然として不透明なようだ。9日、スペイン紙『アス』が伝えている。
左サイドバック(SB)を主戦場とするメンディは、現地時間3月12日に行われたアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグで負傷し、左足ハムストリングの筋肉損傷と診断された。また、2月27日に行われたレアル・ソシエダとのコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝ファーストレグで筋肉系のトラブルを負ったセバージョスも戦列を離れている。
メンディとセバージョスを欠く中、レアル・マドリードは現地時間8日にアーセナルとのCL準々決勝ファーストレグに臨んだ。前半は拮抗した試合展開となるも、後半にデクラン・ライスとミケル・メリーノにネットを揺らされ0−3で完敗。5シーズン連続のベスト4進出と連覇達成へ黄色信号が点ることとなった。
現地時間16日には本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でのセカンドレグが控えているが、メンディとセバージョスの出場可否は依然として不透明だという。『アス』が報じたところによると、当初全治1カ月程度と見られていたメンディの負傷は完治しておらず、アーセナル戦出場はほぼ不可能とのこと。また、セバージョスについては全体トレーニングに復帰しているものの、未だ状態は万全ではなく、セカンドレグ欠場の可能性が高いようだ。
なお、カルロ・アンチェロッティ監督はファーストレグで左SBにオーストリア代表DFダヴィド・アラバ、中盤センターにクロアチア代表MFルカ・モドリッチとフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガを配した。カマヴィンガが出場停止となり、メンディとセバージョスの出場可否が不透明な中、指揮官の人選に注目が集まる。
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