フレグランスブランド「エディット」初の旗艦店 ペアリングを楽しむバーを併設

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2025年04月10日 17:01  Fashionsnap.com

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ĖDIT(h)’s concept store and Fragrance bar

Image by: エディット
 フレグランスブランド「エディット(EDIT(h))」が、ブランド初のフラッグシップショップを4月15日に神楽坂にオープンする。香りとお茶、お酒のペアリングが楽しめるユニークな空間を展開する。

 新店舗はフレグランスブランドの路面店の枠組みを超えた、「あなたらしさを発見し、過ごすことで生活が潤う空間」をコンセプトに掲げる。和の趣が根付きながら、フレンチレストランや割烹など美食の街としても知られ、カルチャーを嗜む人々が集まるエリアで、フレグランスを起点に香りに没入しながら“アイデンティティ”を探していくような場所を目指す。店内はミニマルでモダンな空気に統一しながら、日本家屋特有の要素を残し、文化の継承を大切にするブランドの哲学を体現。日中はショップとして、夜はフレグランス・バーとして展開する。
 商品はオードパルファン(50mL 各2万2000円)やキャンドル(130g 各6050円)などの定番アイテムに加え、7.5mLサイズ(各6710円)の販売を開始。同社がディストリビューターのリトアニア発の「ファム パルファン(FUMparFUM)」と、香港を拠点にする「トバ パルファン(TOBBA PARFUM)」の2ブランドのフレグランスも取り扱う。また、「Earl Grey」と「Souchong journey」の香りを起点にそれぞれ開発した紅茶のティーパック(2種、各4070円)を発売。ミニサイズのフレグランスと紅茶のセット(Earl GreyまたはSouchong journey 7.5mLとのセット、各1万230円)。これらの紅茶は日中の営業時に試飲することもできる。
 バータイムでは同店の目玉として、フレグランスペアリングカクテルを提供。バーテンダーに好みの香りのタイプやイメージを伝えると、店舗で取り扱いのあるフレグランスの香りの解釈を広げるようなカクテルがオーダメイドで提案される。オープンを記念して、フレグランス「ローズモヒート」に着想したカクテルメニュー(1980円)が登場。同カクテルは、「Quarter Room」「NOMURA SHOTEN」のオーナー兼トップバーテンダーを務める野村空人が監修した。併せて、神楽坂で営業する名店によるライトミールやおつまみも用意する。
 クリエイティブディレクターを務めるモリヤマの葛和建太郎社長は、「100年の歴史を持つ日光印から生まれたエディットが持つフラッグシップストアとして、どんな提案をすべきか考える中で、エリアやサービスのアイデアなどすべての要素が必然で繋がったのがこのお店。神楽坂という場所は夜の食文化のイメージが強いが、日中のカルチャーはこれからより盛り上げていける可能性があると考えている。そのスタートをエディットが担い、香りへの興味関心をフックにして自分らしさ(アイデンティティ)を探し、食やアートへと派生してカルチャーと身近に触れ合うような場所へと活性化していくことを願っている」と強い思いを抱く。販売機能面では、同ブランドと交流が深い、海外のニッチフレグランスブランドの紹介も視野に入れ、多彩な香りの提案を行っていく。

■ĖDIT(h)’s concept store and Fragrance barオープン日:4月15日(火)所在地:東京都新宿区神楽坂3-2 SunPlace 本多横丁 1階営業時間:13:00〜23:30(バータイム 18:30〜)定休日:月曜日(バータイム定休日:日曜日・月曜日)

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