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ジェーン・オースティンが1813年に発表した小説『高慢と偏見』は、18世紀末から19世紀初頭のイギリスの片田舎を舞台に、当時遺産を相続することが叶わず、経済的に不安定な立場にあった女性たちのロマンスと結婚の事情を細やかに描いた名作。ダーシーは、主人公エリザベスとすれ違いを乗り越えて結ばれる、誉れ高い役どころである。
本作はこれまで何度も映像化されており、アカデミー賞候補となったジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演の『プライドと偏見』(2005)ではマシュー・ナクファディン、1995年に放送されたBBCによるドラマシリーズでは、コリン・ファースがそれぞれダーシーを演じたほか、ピーター・カッシングやローレンス・オリヴィエといった名優たちも演じてきている。また『高慢と偏見とゾンビ』や『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズにも、ダーシーにインスピレーションを得た役どころが登場する。イギリス出身のジャックは、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』のほか、『戦争と平和』や『ウルフ・ホール ー愛と陰謀のイングランド』にも出演しており、時代劇の経験も豊富だ。
Varietyによると、Netflixの新ドラマシリーズは昨年製作が決定。作家で、『Everything I Know About Love(原題)』の脚本を手掛けたドリー・アルダートンが脚本を担当。主人公のエリザベスには、ドラマ『ノーマルピープル』で注目を集め、『ツイスターズ』や『ザリガニの鳴くところ』などに出演を重ねるデイジー・エドガー=ジョーンズの名前が挙がっているようだ。