思わず「あるある!」「そうなんだよ!」と頷いてしまう、日本全国の“ご当地定番エピソード”をデザインしたTシャツがTikTokで話題になっています。動画は「発想が天才」「ほしすぎる!」と反響を呼び、記事執筆時点で92万回以上の再生数と約4万7000件のいいねを集めました。
●秀逸デザインの“ご当地あるある”Tシャツ
動画を投稿したのは、さまざまな「都道府県アパレル」を販売している「jimotoism(ジモトイズム)」の公式アカウント。ジモトイズムはデザイナーの出身地である埼玉県から着想を得たブランドで、「地元のような安心感」と「こども心」を感じられる服を次々に生み出しています。
今回話題になっているのは、神奈川、福岡、大阪、千葉、熊本、愛知、埼玉の“地元あるあるTシャツ”をまとめて紹介している動画です。
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●“出身県を言わない”神奈川あるある
まずは神奈川のあるあるTシャツです。1着目は「I’m from Kanagawa」の「Kanagawa」の部分に大きくバッテンが書かれたデザイン。これは、神奈川県の人は「神奈川県出身」と言わず、「横浜」とか「鎌倉」というように各地域の名前をいきなり言うという意味とのこと。なるほど、分かる気がする……。
他に、川崎市に実在する「あっ」という道路標識を刺しゅうしたものや、“どこまでが湘南か問題”をかわいいワンポイントにしたデザインも紹介しています。
●愛知の「とっきんとっきん」とは?
続いての“愛知あるあるTシャツ”は、鋭くとがった鉛筆の下に「Tokkin Tokkin」と書かれたTシャツをピックアップ。これは愛知の方言でとがった鉛筆のことを「とっきんとっきん」と表現することに由来します。なんだかかわいい響き。
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この他にも、他県民が思わず二度見してしまいそうな道路標識や「反復横跳び」の独特なイントネーションのTシャツがあるといいます。
●「千葉」と名の付く駅がありすぎるTシャツ
“千葉あるある”Tシャツからは、「千葉」と付く駅が多すぎることを表したロングTシャツを紹介。路線図風のプリントをよく見ると、千葉駅、京成千葉駅、西千葉駅、東千葉駅、本千葉駅、千葉中央駅、新千葉駅、千葉公園駅、千葉みなと駅、千葉寺駅、千葉ニュータウン中央駅が図示されていることがわかります。お、多い……!
●埼玉の難読地名がTシャツに
デザイナーの出身地である埼玉のTシャツも秀逸なデザインばかり。前面の胸元に埼玉県のシルエットと「YOMETE ATARIMAE(読めてあたり前)」の文言をプリントしたTシャツは、背面に大きく難読地名が羅列されています。蕨(わらび)、長瀞(ながとろ)、越生(おごせ)、幸手(さって)、十二月田(しわすだ)、道祖土(さいど)など難しいものばかりで、埼玉になじみのない人は頭をひねってしまうかもしれません。
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●福岡、大阪、熊本も“あるある”!
動画では、この他にもユニークな“地元あるあるTシャツ”を多数紹介しています。また、TikTokアカウントだけでなくInstagramやブログでも、他の都道府県や柄の商品を紹介しています。自分の住んでいる場所やなじみのある県のデザインを調べてみてはいかがでしょうか。
●「着眼点がいい」「めっちゃ可愛いんだがwww」と反響
投稿へは多くのコメントが寄せられ「着眼点がいいですね」「選び方に圧倒的センスを感じる」「発想が天才すぎるw」「新しいなー。おもろいなー。応援します!」と感心する声が集まりました。
また「福岡のゴミ収集車のやつかわいー!!! ほしい!」「コンプしたくなる絶妙なデザインで好き」「実家に着て帰って総ツッコミされたい」と「欲しい」の声も多数寄せられています。
画像提供:ジモトイズム@全国(@jimotoismjapan)さん
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