


リョウだって優秀で真面目だったアキラの姿を見てきたはずです。アキラを見習ってほしいのに、リョウには勉強に向き合う姿勢や努力がいまいち足りないのだと思います。結果が出せないなら塾に通わせていても無駄でしかありません。



テストでいい結果が出せるまでゲームもテレビも禁止すると伝えると、リョウは泣きだしました。アキラだったら泣かずに黙々と机に向かっていたことでしょう。妻がリョウを甘やかすから、努力をしない子どもになってしまったんだと思います。



妻は「他の教科は成績がいい」と言うけれど、全教科できていないと意味がない。「頑張りを認めてほしい」なんて甘ったれたことを言っているけれど、過程を褒めたって結果がでなければ意味がないと思います。
営業だって何十時間歩き回って0件の契約よりも、10分歩いて1件契約しているほうが会社のためになるにきまっている。
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【中編】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・おんたま 編集・みやび