ワークマンの「真空保冷ペットボトルホルダー」をレビュー 夏らしい“金魚柄”がカワイイ

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2025年04月11日 11:10  Fav-Log by ITmedia

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ワークマンの「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー(イラストバージョン)」を使用中(筆者撮影)

 日中の気温が高くなってきました。冷たいドリンクを持ち歩いている人もいるかもしれません。今回は、機能的でリーズナブルなアイテムを多く展開する「ワークマン」の「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー(イラストバージョン)」を紹介します。

【その他の画像】

 かわいらしいイラストの保冷・保温ペットボトルホルダーです。価格は1280円(税込)。ここでは使用感などをお伝えします。

●500ml専用のペットボトルホルダー

 500ml専用真空保冷ペットボトルホルダーは、500mlのペットボトルに対応しています(一部、対応していない500mlペットボトルがあります)。

 ホルダーのふたを取り、その中に冷えたペットボトルを入れて使用します(温かい飲料にも対応しています)。実際に500mlのペットボトルを入れてみると、キャップの部分のみが出る仕様で、ペットボトルとペットボトルホルダーがしっかりフィットしています。

 そのため背が低いペットボトルだと、しっかりフィットせず、保冷効果が損なわれる可能性があります。

 また、少し容量が多い550mlや600mlだと、ふたができない場合も。試しに550mlのペットボトルを入れてみると、しっかり収納でき、ふたも閉まりました。少し背が高い程度なら、収納可能なようです(ペットボトルの形状により対応しない場合があります)。

 真空保冷ペットボトルホルダーは持ちやすく、片手で持てる太さです。持ち手は取り外し可能です。

●気になる保冷効果は?

 気になる保冷効果については、付属の説明書に記載されています。30度プラス・マイナス2度に設定した恒温槽内にて、500mlのペットボトルに4度プラス・マイナス1度の水を満水にした状態から1時間ごとの水温を記録したグラフです。

 このグラフによると、ホルダー未使用のペットボトルと比べて、真空保冷ペットボトルホルダーを使用した方が温度の上がり方が緩やかです。

 筆者も実際に、ペットボトル内の水温を計測してみました。水が入った500mlペットボトルを冷蔵庫で冷やし、真空保冷ペットボトルホルダーに入れます。この時点(8時17分)での水温は約10度です。室温は22度ほどです。

 約1時間後(9時31分)の水温を計測してみると、約11度でした。1度しか上がっていません。

 さらに約1時間後(10時22分)に再度水温を計測してみると、約12度になっていました。2時間ほど経過しても温度変化は2度ほどでした。

●ふたを取り外してから飲むことも

 ワークマンの500ml専用真空保冷ペットボトルホルダーを使用して感じたのは、ペットボトルのキャップが開けられない場合があるということ。これはどの製品でもあることかもしれませんが、ペットボトルホルダーの中でキャップと一緒にペットボトル本体も回ってしまい、ふたが開かないことがあります。

 この場合はわざわざペットボトルホルダーからペットボトルを取り出して、ふたを開けることになります。これは少々面倒かもしれません。

 また飲む際に、口がペットボトルホルダーのふたに触れてしまい、飲みづらさを感じることも。この場合は、ペットボトルホルダーのふたを外して飲んでいます。

 とはいえ、ペットボトルホルダーを使用することで、一般的な水筒には入れられないことが多い炭酸や乳飲料、スポーツドリンクを冷えた状態で持ち歩くことができます。

 また筆者が購入したイラストバージョンは、カラフルなデザインが気分を上げてくれます。種類は金魚(筆者購入)、花火、マンボウがあります。筆者は#ワークマン女子店(Workman Colorsに順次改名中)で購入しました。このデザインについては店舗受け取り限定となっています。

 このほか、オンラインストアでも購入可能な「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー」(イラスト無し)もあるので、気になる人はチェックしてみてください(カラーによっては在庫切れの場合があります)。

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