家族に迎えた子犬の名前を先住犬が決めることに……? そんなユニークなやり取りを収めた動画がInstagramに投稿され、大きな話題に。賢い柴犬の姿に、「えー!すごい!」「完全に理解してる!」と驚きの声が寄せられ、記事執筆時点で再生数は530万回を超えています。
●子犬の名前を2択から選んでもらう
注目を集めているのは、柴犬の男の子「こむぎ」くん。今回の動画では、こむぎくんが1歳だったころ、新しく家族に迎えた柴犬の女の子の名前を決める場面が映されています。飼い主さん夫妻は名前の候補を2つに絞っていたものの、決めかねていたため、“お兄ちゃん”になるこむぎくんに選んでもらうことにしたのです。
飼い主のパパさんは、左手を出して「あんず」、右手を出して「わらび」と、名前の候補をそれぞれの手に割り当て、こむぎくんにどちらかを選んでもらう方法をとりました。
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1回目、こむぎくんが選んだのは右手の「わらび」。続けて名前を言う手の順番を変えて試してみても、こむぎくんは毎回、迷わず「わらび」の方にお手をするように前足を出して選びます。
●何回やっても同じ名前を選ぶこむぎくん
その後も3回、4回と同じように繰り返してみますが、こむぎくんはブレることなく「わらび」をチョイス。4回連続の“わらび選び”に、パパさんも思わず「4回連続わらびだよ……」と驚きを隠せません。
最後には、「こむぎ!」「わらび!」という名前の組み合わせでも試してみますが、それでもこむぎくんは迷わず「わらび」の方に前足をポン。しかもそのたびに「ワゥ〜ン」と鳴きながらタッチする様子は、まるで「わらびがいいってば!」「それ以外考えられない!」と訴えているかのよう。これはもう、日本語を理解しているとしか思えない……!
そんなやりとりを経て、子犬の名前は「わらび」ちゃんに決定。ちなみに飼い主さん夫妻も「わらびの方が呼びやすいよね」と話していたそうで、こむぎくんのセンスに思わず納得したようです。
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●妹ワンコの名付けを担当した兄ワンコの姿に感動の声
動画には「ちゃんと聞き分けてますよね」「スゴイ なんて賢くてお利口さんなんでしょう」「天才だ!」と驚きや称賛の声や上がり、「(先住犬に)決めてもらうの素敵」「ちゃんと声出すのが可愛い」と和む声も寄せられています。なお、2匹の初対面の様子を含むフル動画はYouTubeで公開中です。
現在こむぎくんは4歳、わらびちゃんは3歳になり、すっかり仲良しな“兄妹”の様子がみられるようになりました。以前には、大雨の中で飼い主さんが「それだけはやめてくれ」と言いたくなる姿が目撃され話題に。2匹を中心とした家族の日常はInstagram(@shibamugi28)のほか、YouTube(@KOMUGI)/X(@Shibamugi28)/TikTok(@komugiwarabi.tiktok)でも見ることができますよ。
動画提供:こむぎくんとわらびちゃんの飼い主さん
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