細江純子の桜花賞予想 「心配は少ない」と太鼓判を押した一頭は?

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2025年04月11日 21:00  netkeiba

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▲競馬メディアなどで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)
【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】

◆桜花賞の注目馬たち

 先週は大阪杯にドバイと、皆さんにとっても寝不足の週末だったことでしょう。

 私も先週は、月曜日の大阪収録に始まり、週中は子供のこともあり実家の愛知へ移動。その後、水曜日から東京入りをし、木曜は兵庫女王盃を中心とした園田競馬の1レースから12レースまでの配信に参加。金曜日は森泰斗さんと桜花賞&皐月賞展望の収録をし、土曜深夜はドバイ中継。そして日曜は阪神競馬場へと飛び、終わりと共に愛知へ移動。名古屋で息子をピックアップしての滋賀戻りでした。しかも4月から地区委員にもなり、今週の始業式から朝登校に同行と、ハードすぎました。

 またここ最近、中央競馬の予想は2択で迷って選ばなかった方が勝利するという結果…。

 スッキリしない状況に疲れも倍増ですが、逆にスッキリとした思いとなったのが、ドバイでのダノンデサイルの勝利&騎手インタビュー。日本ダービーの時もそうでしたが、道中は好位のインで我慢させる競馬に加え、左まわりもドンピシャなのでしょう。

 そしてレース後の馬上インタビューでの戸崎騎手の「ベリーベリーホース」は、可愛すぎました。

 近年はどちらかと言うと上手すぎるというか…関係者に感謝を述べる傾向が強い勝利インタビューが多く、立場的にその思いも理解できる一方で、もう少しダイレクトに感情が伝わるものが欲しいなぁ…と思っていたところも。そういった意味で、嬉しさを全身で表現する戸崎騎手は最高でしたし、またこの可愛らしさが競馬学校時代から周囲に人一倍愛される要因なのだと感じました。

 さて今週は桜花賞となります。

 現時点での注目は、エンブロイダリー。

 負けたレースには敗因がありますし、前走が好位でしっかりと折り合いをつけた中での勝利と内容も良いものでした。

 また鞍上はデビュー戦で手綱をとっているモレイラ騎手。心配は少ないように思えます。

 続いては2歳女王のアルマヴェローチェ。

 想像以上の強さを感じた阪神JF。しかも前走までの時点でマイルよりも距離が延びていいと思っていた中での圧巻の勝利。こちらも不安が少ないように思えます。

 あとは折り合い&馬込みに入ってどうか? の懸念点はありますが、能力の高さを感じるエリカエクスプレス。またリンクスティップにおいてはパパ譲りの持久力を持っているように思え魅了されます。

 あとはビップデイジー。前走は人気を背負った中もあり正攻法の競馬でしたが、本質的には追い込み脚質に感じると同時に、どんな展開でも大崩れしていない点も素晴らしく思えます。

 あとは先週もそうですが、買い方に悩み…悩んだ末の2択の選択が残念な結果に…。今週はそうならないようにしたいです。

 それでは皆さん、また次週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。

(文=細江純子)

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