
新たに1人暮らしを始めるとなれば、ワクワクした気持ちだけでなく、心細さや不安感が伴うことも多々あるでしょう。安心して生活するためには、防犯対策が重要です。
そこで今回は、1人暮らしで使いたい「防犯ガジェット」のおすすめを紹介します。少しでも安心して暮らせるように、便利な防犯グッズを活用してみてはいかがでしょう。
●男性の声でインターフォンに答える:LITHON(ライソン)応答くん
セールスや勧誘など突然の訪問者があった際、インターフォン越しに口頭で答えるだけで居住者の性別や年齢層が知られてしまいます。
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特に女性や高齢者の1人暮らしで心配だという場合には、回答のパターンを男性の声で再生してくれるアイテムを用意しておくと良いでしょう。
家電メーカー・ライソンの「応答くん」は、ボタンを押すことで、「ありがとうございます」「玄関の前に置いておいてください」「今、忙しいんで」など、決められたパターンの回答を男性の声で再生できるアイテムです。
音声パターンは全部で16種類。両面シールで壁に取り付けられる専用のホルダーが付いているので、インターフォンの横に設置しておけば、来客時にサッと取り出して使用できます。ECサイトでは、2000円前後から販売中です。
●留守でも電気を点灯できる:+Style(プラススタイル)スマートLEDシーリングライト
侵入窃盗の場合、最も狙われやすいのは、家主が留守中のタイミングです。通学や通勤で帰宅時間が遅くなる場合は、遠隔から電気を点灯させるだけでも留守ではないことを示し、防犯につながるといわれています。
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こうした対策に役立つのがWi-Fiに接続して、スマホのアプリからコントロールできるスマート照明の類です。
プラススタイルの「スマートLEDシーリングライト」は、外出先から点灯・消灯をコントロールできるほか、時間や曜日を設定して電源のオン・オフを設定するなど、便利な機能を備えています。
また、AmazonのAI音声認識サービス・Alexaに対応しているため、Alexa搭載デバイスと組み合わせることで、音声での操作も可能です。8〜10畳対応で、定格光束は4400lm(ルーメン)。ECサイトでは、1万円前後から販売されています。
●万が一の侵入を予防する防犯アラーム:アイシン 大音量130dB 窓&ドア用防犯アラーム
万が一、侵入窃盗犯に狙われてしまった場合、ドアや窓に防犯アラームを設置していれば、大きな警報音で異変を周囲に知らせることができます。
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アイシンの「大音量130dB 窓&ドア用防犯アラーム」は、アラームをオンにセットした状態で本体とスイッチが離れたり、振動を検知したりすると、約130dBの警報音が鳴り響く製品です。取り付け方法も簡単なので、誰でも取り入れやすいでしょう。
提携販売店での実売価格は2750円(税込み)とリーズナブルなのもうれしいポイント。人目につかず、普段は開閉しない窓やドアなどへの設置が想定されます。