『マインクラフト/ザ・ムービー』メキシコプレミアよりすでに世界75以上の国と地域で公開され、2025年最大のオープニング成績を記録している『マインクラフト/ザ・ムービー』。公開中の全米ではジェイソン・モモアとジャック・ブラックが演じるギャレットとスティーブの爆笑コンビが大人気。2人は出演前から相思相愛で、お互いについて「いつか共演したかった」「彼がいなきゃダメだ」と語っている。
4月3日(木)から世界公開され、4月6日(日)までで全米興行収入1億5,700万ドル(約230億円)、全世界興行収入は3億100万ドルを記録(約442億円)。全米初登場No.1、2025年最大のオープニング成績となり、圧倒的No.1のメガヒットスタートを切っている本作(※Box Office mojo調べ ※1ドル=147円換算 4月7日現在)。
世界的大人気ゲーム「マインクラフト」を映画化した本作は、生き物も自然も何もかも四角でできた独特な世界はもちろんのこと、豪華キャストの出演も話題。
スティーブ役のジャック・ブラックが本作に出演するきっかけとなったのは、本作の監督であるジャレッド・ヘスの存在だ。彼の主演作『ナチョ・リブレ 覆面の神様』から旧知の仲であるジャレッド・ヘス監督に、スティーブ役のオファーを受けたという。
そして、ジェイソン・モモアがすでに出演を決めていると聞いたことで、ジャック・ブラックの関心はさらに高まることになる。
「ジャレッドは、『ジェイソン・モモアと兄弟のようなライバルになって、映画の中で友情を築き、最強の戦士コンビになる物語を作りたい』と言ったんです。それを聞いて、『これはめちゃくちゃ楽しい作品になるぞ!』と思いました」とジャック・ブラックは言う。
「コメディ要素もたっぷり盛り込めそうだったし、ジェイソンとはいつか一緒に何かやりたいと思っていたから、もう迷う余地はありませんでした。あの映画の撮影は、僕にとって最高の思い出のひとつでした」と、ジェイソン・モモアとの初共演が出演の決め手になったことを明かしている。
一方、ギャレット役のジェイソン・モモアも、ジャック・ブラックとの共演に大興奮。「ジャック・ブラックのことが大好きなんです。彼のやることすべてが最高だよ。だから『絶対ジャック・ブラックを呼んでくれ!彼がいなきゃダメだ』って言ったんです」と、製作陣を通してジャック・ブラックへ熱烈ラブコールを送っていたそう。
劇中では、際限なくアイテムを創造したりノリノリで歌ったりハイテンションなスティーブと、クールに決めたいが予期せぬトラブルに情けない悲鳴を上げてしまうギャレットという2人が、冒険の中で次第に強い絆で結ばれていく。
本作で製作を務めたケイル・ボイターは、2人が演じる対照的なキャラクターが、映画のユーモアを大きく引き立てていると語っている。
「身長193cmのアクアマンのような巨体を持つギャレットと、オーバーワールドの“オビ=ワン”あるいは“アラゴルン”のような存在であるスティーブとのライバル関係が、物語全体を通して描かれます。最初はぶつかり合う2人が、やがて“悪友”のような関係になっていく。そのコントラストが、この映画のコメディ要素をさらに際立たせているんです」。
ちなみにそんなジェイソン・モモアとジャック・ブラックを、ドーン役のダニエル・ブルックスは「撮影中は笑いをこらえるのが本当に大変でした。毎日笑ってばかりで、本当に楽しかった」とふり返る。
「ジャック・ブラックは私の親友。彼のことを心から尊敬しているし、彼は何をやるにも120%の力を注ぐ人。彼から学べることがたくさんあったし、彼の才能には本当に感動しました。彼の天才的な演技を見て学ぶことが、本当に多かったんです」と話し、「ジェイソン・モモアもすごく楽しい人。彼がコメディを演じるのは珍しいから、彼の“バカバカしいギャグ”を見るのはすごく新鮮でした。彼は優しさにあふれた“大きな巨人”みたいな人」と語り、2人と共演シーンの多いダニエル・ブルックスも絶賛するほど、2人のユーモアも魅力も全開だったようだ。
『マインクラフト/ザ・ムービー』は4月25日(金)より全国にて公開。
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(シネマカフェ編集部)