<陸上:金栗記念選抜陸上中長距離大会>◇12日◇熊本・えがお健康スタジアム◇女子5000メートル2組
昨夏のパリ五輪同種目代表の山本有真(24=積水化学)が、15分12秒97で同組を制した。全体では日本人トップで4位だった。
「想像よりいいタイムだったのでうれしい気持ちでいっぱいです。15分20秒くらいを目指していたが、ペースライトよりも前で走ることができた」と笑みを浮かべた。
名城大から23年に積水化学へ入社。同年に世界選手権ブダペスト大会、翌年に五輪に出場するなど飛躍を続けている。今年は9月の世界選手権東京大会(国立競技場)での活躍を目指しており「出るだけでなく、戦うことを目標にしたい」と意気込んだ。
全体1位は岡山・倉敷高のジャネット・ジェプコエチで15分00秒92だった。
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