【陸上】駒大・佐藤圭汰「日本記録出そうと…負けたら意味ない」13分16秒29で全体5位

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2025年04月12日 17:02  日刊スポーツ

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金栗記念選抜陸上中長距離大会 男子5000メートルで先頭で引っ張る佐藤圭汰(右)(撮影・藤塚大輔)

<陸上:金栗記念選抜陸上中長距離大会>◇12日◇熊本・えがお健康スタジアム◇男子5000メートル3組



今年の箱根駅伝の7区で史上初の60分台となる1時間0分43秒の歴史的快走を披露した駒大4年の佐藤圭汰(21)が、5000メートルで13分16秒29で全体5位となった。


優勝した森凪也(Honda)の13分15秒07には及ばず。「日本記録(13分08秒40)を出そうと思ったが、気象条件が合わない面もあった。ある程度は上げられたと思うけれど、負けたら意味がない」と省みた。


京都府出身の佐藤は洛南高時代に1500、3000、5000メートルの3種目で高校記録を樹立。3年時の全国高校駅伝ではエース区間の3区で日本選手歴代最高記録を更新した。駒大1年時の22年に5000メートルのU20日本記録、24年に5000メートルの室内日本記録を更新。昨年4月に恥骨を疲労骨折するなどケガに苦しめられたが、今年の箱根駅伝で約10カ月ぶりに実戦復帰。7区区間新記録と力走した。


今季は学生ラストシーズンとあり「最上級生にもなったので結果で示したい」と決意。日本記録更新のイメージも持てているといい「去年より力はついている。条件が重ねれば(出る)」と自信を示した。

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