
エアバスは、エアバスA350-1000型機向けのファーストクラス体験コンセプトを、ドイツ・ハンブルクで開催された「エアクラフト・インテリア・エキスポ(AIX2025)」で発表した。
社内のデザインチームが考案した、ファーストクラス・マスタースイートを拡張現実(AR)として披露した。
ドア1からドア2にかけてのスペースを拡張し、「1-1-1」配列で、2名の利用ができる。専用のトイレ、着替えスペース、バーカウンター、ダブルベッドを利用できる。これまで、トイレや収納スペースとしていた部分や、乗務員の休憩室への階段をコックピットドアの反対側の位置するセンターモジュールに移設した。