
■吉岡隆徳記念第79回出雲陸上・2日目(13日、島根・浜山公園陸上競技場)
スプリント種目では屋外シーズン幕開けとなる出雲陸上。東京世界陸上の代表争いに向けた戦いが本格的に始まり、男子200m決勝では世界陸上5大会連続6度目の出場を目指す飯塚翔太(33、ミズノ)が21秒59(−1.8m)で優勝した。
前日に行われた予選では20秒87(−1.3m)の3組1着で決勝進出を決めた飯塚。スタートから飛び出すとコーナーを回って最後の直線で加速しトップでフィニッシュ。世界陸上の標準記録(20秒16)には及ばずも昨年の男子100mに続き今大会は男子200mでレースを制した。
パリオリンピック™男子200m代表の鵜澤飛羽(22、JAL)は予選で20秒62(−1.2m)で2組1着(全体1位)。既に世界陸上の標準記録を突破している水久保漱至(26、宮崎県スポ協)も20秒89(+2.0m)の1組トップで決勝進出を決めるも欠場となった。
※写真は飯塚翔太選手
|
|