山下美月、声優初挑戦で知らない親戚から連絡「コナンの絶大な威力を感じました」

劇場版「名探偵コナン隻眼の残像」SPファンミーティングイベントに出席した山下美月（C）モデルプレス

【モデルプレス＝2025/04/13】女優の山下美月が13日、都内で開催された劇場版『名探偵コナン隻眼の残像』SPファンミーティングイベントに出席。本作での声優初挑戦を振り返った。

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◆山田孝之、長野でのトークイベント振り返る

劇場版『名探偵コナン』シリーズ第28弾となる本作の舞台は、長野県の雪山。眠りの小五郎と長野県警の大和敢助という一見接点のなさそうな2人を繋ぐ「眠っていた記憶（じけん）」に迫る本作で、山田孝之と山下がともにゲスト声優を務める。この日は、高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、高田裕司、速水奨、小清水亜美も出席した。

山下とともに長野に訪れ、トークイベントを行ったという山田は「長野県知事がコナン人気にゴリッゴリにあやかるつもりで、目をギラギラさせながら『これで行くぞ！』って感じでしたし、県警の方も切なる思いで、『ちょっと最近、長野県警に志願してくる若者が減ってきているので、この人気に乗じて長野県警に皆さん来てください』っていう、PRまで始まった（笑）」と本作の舞台となった長野の盛り上がりを報告。さらに聖地巡礼の際におすすめの長野土産を聞かれると「県知事は色々と推したいものがある感じでした。そばとかりんごとか。結構りんごを強調してました。青森より長野って言いたげな顔でした」と語っていた。

◆山下美月、声優初挑戦は「とんでもないプレッシャー」

一方、今回が声優初挑戦となる山下は、収録の前にTVアニメのアフレコ現場を見学したそうで「皆さん本当に素晴らしくて。もちろんキャストの皆さんもそうなんですけど、コナンチームの音を録るスタッフの皆さんのチームワークというか、本当にアットホーム感、みたいな温かい空気感の中で収録が進められていて、本当に心から感動しました」と告白。自身の演技に関しては「初めてが『コナン』っていうとんでもないプレッシャーだった」と打ち明けつつ、この日に公開された最新映像について「初めて声の載った映像が解禁されたんですけど、さっき見ながらちょっとウルウルしちゃうぐらい本当に感動した」と語った。また、「色んな親戚、私が知らない親戚からまで、たくさん連絡をもらったりとか、本当に『コナン』の絶大な威力を感じました」と知らない親戚からも連絡が来るほどの反響があったことも明かしていた。

試写の際には原作者の青山剛昌氏と会話をする機会もあったそうで「青山先生はラブコメがやっぱりすごく好きでいらっしゃって。つい1ヶ月ぐらい前まで私がラブコメのドラマに出させていただいていたんですけど、初号（試写）の時が8話ぐらいまで地上波放送していたんですけど、『全部見たよ』って言ってくれて。『早く付き合っちゃえばいいのに！』って声掛けてくださった」と出演作の感想をもらったことも報告。「青山先生、こんなお忙しいのにいつ見てる暇があるんだろう、みたいな。本当にありがたかったですね」と感謝した。（modelpress編集部）

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