ノアゴールからファウルを受けたマルティネッリ [写真]=Getty Images アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが、ブレントフォーに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・ノアゴールのファウルがレッドカードにならなかったことに不満を語った。12日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
プレミアリーグ第32節が12日に行われ、アーセナルはブレントフォードと対戦。61分にトーマス・パルティが先制点を決めたものの、74分にヨアヌ・ウィサに同点弾を許し、1−1のドローに終わった。
この試合で話題となっているのは28分の場面。左サイドをマルティネッリがドリブルで駆け上がろうとしたところ、ノアゴールがファウルで止めていた。このプレーでノアゴールにはイエローカードが提示されていたが、深く入った危険なタックルだったことから、マルティネッリが重傷を負う可能性もあり、レッドカードの可能性も指摘されている。
最終的にはフル出場を果たしたマルティネッリだったが、試合後にイギリスメディア『スカイスポーツ』で「もう一度は見ていないけど、もしあの瞬間に僕の足が地面についていたら、彼は僕の足を折っていたかもしれない」とノアゴールが退場となるべきだったと主張した。
「彼は故意ではないと言っていて、僕はそれを信じたいと思う。それでも、彼は僕の足を折っていたかもしれない。僕にとってはレッド(カード)だと思う。もう一度確認しないと確信できないけど、僕にとってはひどいものだった」
また、このプレーについてアーセナルのミケル・アルテタ監督も「私の反応がすべてを物語っていると思う」と第4審判に判定の異議を行っていた同監督もレッドカードに値するタックルだったことを強調した。
【ハイライト動画】アーセナルvsブレントフォード